あと一月あまりで、お花見のシーズンが巡ってきます。
下戸で宴会嫌いな身としては、桜並木の下にゴザを引いて酒を飲むなんて「お花見」は、全く興味がわかないし、もし万が一間違って誘われたとしても行くことはないと断言できるわけです。それに花粉症だし・・・
でも、決してお花見が、はかなく散る桜の花びらが嫌いなわけではないのです。
だから、華やかに咲き誇る桜並木に足を止めるし、なんだったらiPhoneで写真も撮ったりしちゃいます。そう、人混みと酒飲みが大嫌いなだけで、そういうシーンは極力避けて通りたいだけなのですよ。
京都では、神社仏閣・公園などどこでも綺麗な桜が鑑賞できます。道端や民家の庭にも普通に咲いていたりします。だからわざわざお花見に行かなくても、季節になれば自然と桜を愛でることになるのです。
そんな私でも、車を降りてちょと散歩でもしようかと思えるよな、穴場的桜鑑賞スポットがありまして・・・
その場所は、北白川界隈の疎水沿いの桜並木です。
GoogleMapの桜色の線で示したあたりの場所です。
東大路通りを少し北に入ったあたりから東鞍馬口通にかけての疎水沿いの桜並木です。
疎水沿いの遊歩道をぶらぶらと散歩するだけで幸せな気分になれますね。
疎水沿いには、お店はほとんどなく住宅街なので近所の方の散歩のコースだったりします。北白川通りに近く喫茶店やレストランなども点在しているのでデートコースなんかにもお勧めです。
知る人ぞ知る有名スポット「駒井邸」にも歩いていると通りががります。(注意していないと見逃してしまいますが。)
シーズンの土日なんかは、それなりに人がいたりしますが、平日ならほぼ桜並木独占状態のはずです。
銀閣寺あたりから南の疎水沿いが「哲学の道」と言われる観光スポットになっているので、その辺りはお店も多くて、観光客の皆さんもたくさんいる混雑スポットになります。いろんなお店を見て回りたい、人がいっぱいの観光気分を味わいたい方は、「哲学の道」を散策されるのをお勧めします。