ステーキガストのイチボのステーキ「1ポンド」を体験してきました。
1ポンドは、約450g
ブロック状の塊でステーキされた状態で出てきます。7〜8cm程の分厚さがあるので、中の方はレアな状態です。
なので、ナイフを入れるのも一苦労。
上部に脂身というより筋があり、内部はレアで柔らかいので、かなりゴシゴシしないと切れない。切るというよりちぎる感じ。生のお肉を焼き石で加熱しながら食する。なんか焼肉感がハンパない。
いままで、ガストの焼石、無くてもいいんじゃない?なんて思っていたのですが、このステーキには必須です。
赤身のもも肉なので脂がまったくなく、さっぱりした淡白な味わいです。でも、火が通り過ぎていないので表面を焼石に焼き付けたレアな状態で味わえるので、赤身特有のパサパサ感は無く、ジューシーとまでは言えないもののしっとりした味わいが楽しめます。
筋の部分は固くて食べなかったので実質400g弱ですが、油っこくないので余裕で完食できます。ソースはシンプルに醤油にわさびと柚子胡椒でいただきました。
決して、美味しいお肉とは言えませんが、3,023円で400g程のお肉の塊ステーキをガッツリと食べる満足感は、なかなか捨てがたいものがあります。
(値段が違うので単純に比べるのは酷なのですが、前回紹介した宮のてっぱんステーキ240g 2400円の方がふつうに満足度は高いです。でも、3,023円で400g程のお肉の塊ステーキをガッツリも捨てがたいのですよ。)