２カ月ぶりの「とうしち」です。相変わらずお昼時、店外にも並んでいることが多く何度かスルーしていました。今日は、すんなりカウンターに座れました。
近所なのでたまに食べに行くのですが、よく食べるのは、「鶏白湯ラーメン」「まぜそば」「つけ麺」の順で、「鶏醤油ラーメン」は一番最初に食べたきりで今回が２回目です。
白濁系のスープが好みなのでついつい鶏白湯を頼んでしまうというのもあるのですが、一番最初に食べた「鶏醤油」の印象が好みでなかったというのもあるのです。
どういうことかといいますと、使われている醤油が結構クセのある濃い味わいのためか、スープの醤油の味と香りがかなり強く感じられ私好みの味のバランスではないなと思ったのです。
「まぜそば」や「つけ麺」でもおそらく同じ醤油を使われていると思われるのですが、何度か食べているうちにその味わいにも慣れてきて、どれもこだわりを強く感じさせる完成された一皿に仕上がっている麺なので、今回は改めて「鶏醤油ラーメン」に挑むことにしたのです。
見ての通り、シンプルな醤油ラーメンです。
特徴があるとすれば、鳥の胸肉がチャーシューとともにトッピングされていることくらいです。でも、食べてみると一つ一つに強いこだわりを感じずにはいられないでしょう。
スープは、地鶏からとった透き通ったコクのある味わい。味と香りの強い濃口の醤油で味付けられ、上質な鶏の油でコーティングされています。少し平たい感じのストレート麺は、スープとのからみもよく、ツルッとしたいいのどごしです。
薄切りチャーシューと厚めに切られた鶏胸肉は、素材の良さと丁寧な仕事を感じさせられます。シナチクもシャキシャキとした歯ごたえのある上質な味わいの物が使われていますね。後は、白ネギと三つ葉がトッピングされています。
シンプルな醤油ラーメンとしては、秀でた出来栄えであるのは間違いありません。
私としては、やはり醤油の味わいがすこし好みに合わないところもあり、できれば私好みの醤油を使って私好みの味わいでこのラーメンを食してみたいという思いが募る一皿ですね。
初めて、「豚肉飯」を注文してみました。御飯の上にぶつ切りチャーシューがたっぷり乗ってその上に刻みネギと刻み海苔。味付けは、タレとマヨネーズがかかってます。
チャーシューは、少しあぶられているようで焦げ目の付いた香ばしい部分があります。予想以上の美味しさとボリュームで大満足です。ラーメンとのセットにちょうどいい感じです。２５０円はお値打ち感ありですね。
７月に食べた、限定メニューの「冷やしラーメン」（名称は違ったかも？）
ベースは昆布出汁のきいた鶏醤油スープですかね。