「丸源ラーメン 南インター店」は、国道1号線の久世橋通を南に行った西側。「いすゞ」の向かい側。
駐車場が広くて入りやすいお店です。
全国にチェーン展開されているラーメン店のようで京都では2店舗あるみたいですが、私はこのお店しか見たことがありません。以前に「肉そば」の看板につられて以来、数回利用させてもらってます。
チェーン展開されているラーメン店は、画一的な味わいで特徴があまりなく再訪問することはほとんどないのですが、「丸源ラーメン」の「肉そば」の味わいは、なぜか気に入ったようです。
豚骨鶏ガラの醤油ベースのスープで薄切りの豚肉を炊き込んだものが「肉そば」です。濃厚なスープに豚肉のほんのりした甘みが感じられるコク深い美味しい味わいに仕上がっています。炊き込まれた薄切りの豚肉は、スープに馴染んだあっさりした味わいでチャーシューとは違ったおいしさがあります。肉の量も想像以上にたくさん入っていて満足感も十分満たしてくれます。麺は一般的な中細のストレート麺です。
トッピングは、豚肉の他には、青ネギと海苔と柚子胡椒おろしです。
このぴりっと辛い「柚子胡椒おろし」がいいアクセントになります。
ほかにも「どろだれラー油」や「野沢菜醤」や「揚げにんにく」「酢」など一味加えるアクセントがいろいろ揃えられていて、自分の好みの味わいでラーメンをアレンジできるのがうれしいですね。
「チャーハンセット」880円+「からあげ」290円(税別)を注文したので「鉄板玉子チャーハン 小」も付いています。熱々の鉄板にチャーハンが盛られテーブルで溶き卵が投入されます。すぐに混ぜないと玉子に熱がまわります。特別に美味しいとは思わないのですが、鉄板で熱々チャーハンが味わえて、「野沢菜醤」や「揚げにんにく」をトッピングしたりして味わいの変化が楽しめなんとなく満足感があるのです。
「肉そば」単品が650円はラーメンとしては普通のお値段ながら、薄切りの豚肉が入った「肉そば」は京都ではこのお店でしか味わえないメニューであり、味の変化を楽しめるというアレンジの提案が私の満足感をお仕上げているのだと思います。
普通の値段で普通に美味しくプラスアルファで味の変化を楽しめる。
このあたりが「丸源ラーメン」の魅力なのでしょう。