思いつきと勢いで購入した「AQUOS sense lite」
とりあえずは、nexus5X の sim を差し替え余っていた8Gの microSD をセットして、Y!mobileのAPN(アクセスポイント)の設定 を完了させました。
そして、最低限必要なアプリをダウンロードして(できる限りiPhoneと同様の使い勝手にしておきたいので)、おサイフケータイとGoogle Payの設定をしてみました。
OSを最新のAndroid8.0 にアップデートして、あとはぼちぼちといじくり回してみたいと思います。
ということで、まだまだ使い始めたばかりではありますが「AQUOS sense lite」のファーストインプレッションとしての感想を記してみましょう。
まずは、基本的なスペック他性能面を紹介していきます。
以下、シャープHPより
サイズと質量
約144×72×8.5mm
約147g
iPhoneX とほぼ同じくらいの大きさで20gほど軽量です。PhoneX はガッチリとケースに入れているので裸のままの「AQUOS sense lite」の方がひと回り小さく軽量コンパクトで扱いやすいです。
OS
Android™ 7.1
Android 8.0 にアップデート可能です。Nexus5X のようにすぐに最新バージョンにアップデートはできないようですが、2年程度の使用なら問題ないでしょう。
CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 430(MSM8937)
1.4GHz(クアッドコア)+1.1GHz(クアッドコア)
これで動画を見たりゲームをしたりしないので問題ないスペックかと・・・画面表示にもたつくこともあったりしますが今のところは許容範囲内です。
内蔵メモリ
ROM 32GB/RAM 3GB
Nexus5X が16Gで外部メモリなしだったので、32Gで外部メモリ付きならこれで充分です。
外部メモリ
microSD/SDHC/SDXC(最大400GB)
バッテリー容量
2,700mAh
連続通話時間
VoLTE 約850分/3G 約890分/GSM 約740分
連続待受時間
LTE 約540時間/3G約 630時間/GSM 約550時間
ディスプレイ
約5.0インチ1,080 × 1,920ドット フルHD IGZOディスプレイ
広視野角/リッチカラーテクノロジーモバイル
画質は流石にIGZO。はっきりくっきり!綺麗で見やすいです。5インチは、iPhonX の 5.8インチと比べるとかなり小さいですが、手が小さい私にはコンパクトで扱いやいサイズです。
画質モード
おススメ、標準、ダイナミック、ナチュラル
最大通信速度
受信最大150Mbps/送信最大50Mbps
通信・通話機能
VoLTE ○
対応バンド
LTE:Band1(2.0GHz)、Band3(1.7GHz)、Band5(850MHz)、Band8(900MHz)、Band17(700MHz)、Band19(800MHz)、Band26(800MHz)、 Band41(2.5GHz)
3G:Band1(2.0GHz)、Band5(850MHz)、Band6(800MHz)、Band8(900MHz)、Band19(800MHz)
GSM:850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi iEEE 802.11 b/g/n(2.4GHzのみ)
Wi-Fi簡単設定 WPS
テザリング Wi-Fi 10台 / Bluetooth 4台 / USB 1台
Bluetooth Ver.4.2
赤外線通信対応 -
MU-MIMO -
Wi-FI が5GHz帯が未対応なのは若干不満なのですが、お値段を考えるとしかたのないことなのか・・・
この価格帯でこれだけ対応していれば十分満足です。指紋認証も使いやすいし、防水防塵・耐衝撃もありがたいですね。
カメラ・動画機能については期待していないのでおそらくそれほど使うことはないと思います。でも必要充分なスペックはあるのでちょっとした記録やバーコードリーダーとしてなど扱いやすければOKです。
楽天Edyは、楽天カードからのチャージ・オートチャージで登録。nanaco・waon については、とりあえずアプリ登録はしたものの、チャージについてはセブンイレブンやイオンで現金チャージしかできず、カードでのオートチャージはそれぞれが発行するカードでしかできないのでカードを申し込むかどうか思案中。
とりあえずは、セブンイレブンやイオンに行ったときに一度現金チャージしてみようと思っています。
モバイルSuica については、2台目の登録は可能のようですが別アカウントが必要だったり登録クレジットカードを変えないといけないなどいろいろめんどくさそうなので iPhone だけにしておきます。
コンビニなど Suica を使っていたのを楽天Edyにすれば楽天ポイントが貯まるようになりありがたいです。Suicaでは全くポイント貯まりませんから。
ついでにPontaポイントアプリを登録。ローソンでもポイントが付くようになりました。
おサイフケータイと何が違うかというと、おサイフケータイに登録した電子マネーを Google Pay で一元管理できるようになることと、Webでの買い物でも支払いができる様になることです。Web決済にはGoogle Pay に登録したカードでの支払いになるのでしょう。
Apple Pay と同じ様に登録した電子マネーが一覧で確認でき残高もひと目で確認できます。支払い時は電子マネーをレジで指定するだけで Google Pay を立ち上げる必要がないのは便利です。(これはおサイフケータイでも同じか)
あとは、主だったポイントカードも一元管理できるのはいいですね。
後払いの QuickPay や iD は未対応です。利用したい場合はおサイフケータイで対応できるので特に問題はないかと思います。ただ、登録が Apple Pay の様にカードを読み込むだけではなく、カード会社に登録申請をしなければならないなど少し手続きのハードルが高いようです。
iPhoneX では、QuickPay(クレジットカードとauWALLET)・Suica。
AQUOS sense lite では、楽天Edy・nanaco・waon。
といった使い分けになります。
普段使いは、楽天Edy・nanaco・waon が使える Google Pay がメインになりそうですね。
おサイフケータイを試すため AQUOS sense lite に機種変更したようなものなので、とりあえずは有効活用できそうでなによりです。
少し前の国産スマホは、Androidの独自仕様への変更が当たり前でメーカー仕様の不要なアプリが満載されていてうんざりしたものです。しかし AQUOS sense lite について言えば simフリーのせいもあるのかほとんど無駄なアプリが事前に登録されていることはありませんでした。あえて言うなら人工知能「エモパー」くらいでしょうか。
一応試しに設定していますが、天気や検索情報・ニュース・メール受信通知などを随時流してきます。自宅にいるときはしゃべります。特に必要性は感じないのでしばらく試してみて面白くなければ解除ですね。
ポイント還元を含めて24千円ほどで手にしたかなり格安のスマホではありますが、「おサイフケータイ」「防塵防水」「耐衝撃(ゴリラガラス3使用)」と必要な機能を備え、シンプルな扱いやすいデザインで今の所大満足です。
なんといっても気兼ねなく扱えるのがありがたい。格安のAndroidスマホなので買い取りなど気にすることなく「防塵防水」「耐衝撃(ゴリラガラス3使用)」もついているのでカバーなど不要。カバーが不要だと重量サイズともコンパクトで扱いやすくなり、カバーにかける予算も不要。なんかあっぱれ格安スマホな感じです。
それにディスプレイ表示が見やすい。さすが、IGZO です。少し青みがかった画面で明るくくっきりした発色です。iPhoneX は少し赤みがかった表示で優しい自然な色合いなので、見比べると AQUOS sense lite がかなり青みがかっていることを感じ取れますが、単独で見る限りはクッキリした発色で黒い文字が見やすく感じます。発色は好みの問題もありますがこの価格帯のスマホとしては間違いなく最高レベルでしょう。
普通に使うスマホとしては AQUOS sense lite で充分ですね。カメラ性能や処理能力など劣る部分がありますが、「おサイフケータイ」「防塵防水」「耐衝撃(ゴリラガラス3使用)」「急速充電」ほかほぼフル装備ですから。iPhone と AQUOS sense lite では十万円以上の価格差があるのですが、それを考えると iPhoneX がいかに贅沢なスマホであるのかを実感します。
iPhone は、Mac や iPad との連動とか使い慣れたアプリとか仕事上の理由もあり今の所やめるという選択はないのですが、格安スマホでも十分用をなし対費用効果だけを考えるともう iPhone である必要性はほとんどありませんね。(iPhoneXを選ぶのは当然それ以外の理由なのですが)それから、いまはAUでiPhoneXを契約していますが、AQUOS sense lite で契約している Y!mobile だと同様以上の契約プランがほぼ半額なので iPhone 使い続けるにしてもその点もよく考える必要がありそうです。
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