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血圧も計測できる!「maxtopブランド&jiangオリジナル」スマートウォッチ

長いお盆休みも終わり10日ぶりの仕事です。

今年の夏は異常に暑く、日中は連日40℃近い気温でお盆前後は台風やら落雷の伴う集中豪雨もあって外出がためらわれるような天気のため9日間の夏休みの間で外出したのは2日だけ(いずれもネットカフェで「風の大地」を読んでました。)あとはコンビニすら行くこともなく、ほとんどの時間を涼しい自室に閉じこもって「ひぐらしのなく頃に奉」に費やして過ごしました。

「ひぐらしのなく頃に奉」は、今の所24日で180時間あまりのプレイで「カケラの世界」の「澪尽くし・表編」までたどり着きました。いよいよクライマックスではあるのですが、お盆休みに一気に!なんて思ってもいたもののまだ8話+αを残しておりあと1週間では終わりそうになく完走まで予想通り1ヶ月以上かかること間違いありませんね。

でもそれだけの時間をかけて遊ぶだけの価値あるタイトルなのです。

やっぱり「ひぐらし」は面白い!

で、今日紹介するのは「スマートウォッチ」です。

8月5日の楽天お買い物マラソンで購入していて、夏休みも終わる頃にやっと届いたもので、まだ2日ほどしか使っていないのですが、使い方によってはかなりコストパフォーマンのよいアイテムなので早速紹介したいと思います。

「maxtopブランド&jiangオリジナル」スマートウォッチ

仕様と主な機能

画像:タカラ写真製版株式会社楽天販売ページより

スマートウォッチ iphone 対応 android 対応 line 血圧 防水…
価格:2690円(税込、送料無料) (2018/8/21時点)

 

時計

一番目にディスプレイに表示されるのが時計です。時間・日付・電池レベル・Bluetooth接続が表示されます。ディスプレイ右の四角い表示をタッチすると画面が切り替わります。

歩数計

二番目の表示は歩数計です。装着することで自動的に計測されます。

移動距離

三番目の表示は距離計です。装着することで自動的に計測されます。

消費カロリー

四番目の表示はカロリー計です。装着することで自動的に計測されます。

心拍数

五番目の表示は心拍数です。五番目のディスプレイを表示させると計測されます。

血圧・血中酸素

六番目の表示は血圧と血中酸素です。六番目のディスプレイを表示させると計測が始まり25秒で数値が表示されます。

睡眠モニター

装着して就寝することで睡眠モニターが計測されます。計測値の確認はアプリでします。睡眠時間・起きている・浅い眠り・深い眠りが表示され睡眠の質が判定されます。

着信アラーム

電話の着信やFacebook・Twitter・LINEなどのSNSやメールの着信時にディスプレイ表示と振動で知らせます。

カメラリモート撮影

アプリからカメラモードを立ち上げると、軽く腕を振るだけで離れていても撮影できます。

生活防水

IP67の防塵防水仕様で日常利用での防水機能を持っています。(入浴は不可)

USB充電

本体への充電はUSB接続。

急速充電・長時間使用

充電時間1.5時間。約5日間の使用が可能です。

セッティングほか

スマートウォッチ本体と説明書(中国語&英語)だけのシンプルな梱包です。日本語の説明書は別に入っていて、QRコードを読み込ませてアプリをダウンロードします。

アプリの設定からBluetooth接続するだけで設定は完了です。

ベルト部分を引き抜くと(かなり硬い)充電用のUSBが現れます。充電器やパソコンのUSBポートに接続して充電します。

ディスプレイの裏側に配置された光センサーで心拍や血圧を測定します。

使用感

まだほんの2〜3日着けているだけなので機能の正確性などまだよくわからない部分が多いのですが、とりあえず使い始めの感想としては、値段の割には使えそう・・・でしょうか。

装着感は悪くない

まずは装着感ですが・・・腕時計は使っていないので普段から腕に何かを着けて生活することがなくスマートウォッチを装着し続けることに違和感を感じるのではないかと思っていたのですが、実際着けてみると今のところはそれほど気になることはありません。20gと軽く幅も約1.4cmでデザインもシンプルでスマート、かなり軽い装着感でじゃまに感じることはありません。

選んだ理由は血圧計

このスマートウォッチを選んだ理由は、値段もさることながら血圧を計測できることにありました。血圧を正確に計るためには上腕にカフを巻いて加圧する専用の機器が必要で手軽に持ち運べるものではありません。なので朝晩の計測だけで日中体を動かしている間の血圧がどうなっているのかの計測は容易では無いのです。なので簡易でいいので手軽に常時計測できるような機器はないかと探していたのです。

AppleWatchなどのスマートウォッチで計測できればと考えていたのですが、心拍数までで血圧まで計測はできません。AppleWatchで血圧が計測できていれば即買いだったのですが・・・

なので高級スマートウォッチでできないのでまさか格安スマートウォッチでできるとは夢にも思っておらず探すことすらしていなかったのです。ところがなにかの拍子に格安スマートウォッチで血圧計測機能が付いているものがあることを発見してそれも3000円を切る値段。AppleWatchの20分の1以下ですよ!(恐るべし中華電子機器メーカー)これなら使いもにならなくても試してみる価値アリと早速ポチったという訳です。

で・・・血圧測定機能は使い物になるのか?ならないのか?なのですが、

血圧計はそれなりに使えそう

目安程度と割り切れば今のところは充分に使い物になると思われます!

どういう感じかといいますと、朝晩の測定で比較しますとだいたい5mmHg前後の誤差です。測定方法は左手内側にディスプレイが来るように巻いて、着席して心臓の高さにディスプレイがくるようにして計っています。光センサーでの計測がどのような仕組みなのかわからないのでとりあえずは、血圧計で測定するのと同じ要領です。

2日程度なのでまだまだ正確性はありませんが、私の場合は±5程度と捉えておけばいいのではないかと思っています。それに大きな血圧の変化(上昇)さえ計測できれば充分なのです。なので大体の通常時血圧表示がどの程度の数値なのかを捉えてさえいれば変動値は容易に確認できるのですから。血中酸素については98〜99%と表示され適正値ではありますが、正確なのかどうかは判断のしようがありません。心拍はほぼ正確な計測値です。

歩数計・移動距離・消費カロリーについては?です。これはアプリで身体情報を設定しないのが理由です。身長や体重を設定しないので歩数から移動距離や消費カロリーを正確に測定するのは無理があります。歩数計についても iPhoneX (常時腰のあたりのポーチに収納)との誤差が大きく(倍近い歩数にカウントされている・装着時間の長短によるものか?)このあたりはもう少し検証が必要です。

併用のサブガジェットと捉えれば・・・

とはいえ、2千数百円のお遊びガジェットと考えればもともと正確な計測を期待しているわけでなく大体の目安がわかればありがたい程度の認識であれば期待を裏切られることはないでしょう。なにしろ手首に巻いておくだけで常時計測が可能となるのは大きなアドバンテージです。なので正確に計測できる機器と併用して使いその数値の差異を捉えてさえおけば、常時モニターを可能にする有意義なガジェットになりうると言えます。

外出時の自然光では全く見えない

天気の良い日の屋外では、ディスプレイに表示される文字が全く確認できません。表示されているのかどうかもわからない感じですね。もともとディスプレイサイズが小さいので表示される文字自体がかなり小さく室内でも見にくいのですが、太陽光のもとではどうしようもない感じです。値段を考えれば致し方ないのでしょう。

今後に期待したいガジェット

ファーストインプレッションとしては悪くない感じです。ただもう少し使ってみないと評価は難しいですね。耐久性の問題もありそう?でもこういった手首に巻いて健康管理ができるガジェットには期待しています。AppleWatchレベルの製品で血圧や血糖値などをそこそこ正確に計測できるようになれば健康管理機器として有効なガジェットとなるはずです。数値を常時モニターして体調の変化をすばやく察知し未然に異常を防ぐ。近い将来に実現できることに期待したいですね。

sumiyamo