最近、イヤホン選びで「耳を塞がないタイプ」って言葉をよく耳にしませんか?特に注目を集めているのが、耳に挟むようにして使う「イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン」なんです。これまでのカナル型(耳の穴に差し込むタイプ)とは違って、周りの音も自然に聞こえる「ながら聴き」ができるのが最大のポイント。密閉感が苦手な方や、長時間イヤホンを使うと耳が疲れちゃう…なんて方には、まさに救世主のような存在なんです。
イヤーカフ型イヤホンは、その名の通り、耳の穴を完全に塞がずに耳の軟骨部分に「カフ」のように挟んで装着するワイヤレスイヤホンです。このユニークなデザインのおかげで、音楽や通話の音声を楽しみながらも、周りの音(車の音、人の声、駅のアナウンスなど)をちゃんと聞き取れるのが最大の魅力。これが「ながら聴き」と呼ばれる新しいリスニングスタイルで、たとえば散歩中に音楽を聴きながらも安全に周りに注意できたり、オフィスで作業しながら呼ばれた声に気づけたりと、日常生活のいろんなシーンで大活躍します。
他にも嬉しいメリットがたくさん!
今回の記事では、今人気を集めているイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンの中から、特に「これはおすすめ!」という5つのモデルをピックアップして、詳しくご紹介していきます。
数あるカフ型イヤホンの中から、特に優れた5モデルを選ぶにあたって、以下のポイントを重視しました。
「これが絶対に一番!」というイヤホンは、使う人によって違いますよね。だからこそ、それぞれのイヤホンの良いところと、ちょっと気になるところを正直にお伝えします。この記事が、あなたにぴったりのイヤーカフ型イヤホンを見つけるお手伝いになれば嬉しいです!
どんなイヤホン?
2024年2月に登場した、ファーウェイ初のイヤーカフ型イヤホンです。最大の特徴は、その斬新でおしゃれなデザイン。まるで球体のアートピースのようなイヤホンと、ツヤツヤの貝殻みたいな充電ケースは、まさに「身につけるアクセサリー」!ニッケルチタン製のC型ブリッジが耳に優しくフィットして、重さも片耳約5.6gととっても軽いんです。しかも、左右の区別がないから、どちらの耳にもサッとつけられて便利。お値段は20,068円から27,800円と、ちょっと贅沢な価格帯になります。 カラーは、クールな「ブラック」と、上品な「パープル」、他に「ベージュ」「ローズゴールド」の4色展開です。いずれもメタル調のツヤ感が、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 Androidスマホの場合、専用アプリのインストールに手間がかかることがあるようです。また、地下鉄などすごくうるさい場所では、さすがに周りの音に負けてしまうことも。充電ケースがちょっとプラスチックっぽいという意見もありますね。初期の不具合報告もありましたが、ソフトウェア更新で改善されているケースが多いようです。
こんな人におすすめ! **「デザインにもこだわりたい!」「普段から長時間イヤホンを使う」「テレワークやオンライン会議でスマホとPCを頻繁に切り替える」「カフェや電車内でながら聴きを楽しみたい」**という方に、特におすすめです。
どんなイヤホン?
2025年4月にAnkerから登場した、イヤーカフ型の新モデルです。15,990円から17,990円という価格で、高音質と使いやすさを両立しているのが魅力。耳かけ型よりもさらに安定感があり、激しい動きでも外れにくい設計になっています。片耳約5.9gと軽く、耳への負担が少ないよう、約20,000回の折り曲げに耐える形状記憶チタンワイヤーと柔軟なTPU素材を組み合わせたブリッジを採用。付属のイヤーカフキャップでフィット感を細かく調整できるのもポイントです。 カラーは「ミッドナイトブラック」の他、上品なツートンカラーの「ホワイト&ゴールド」「ピンク&ブラウン」の3色展開。ファッションに合わせて選べます。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 稀に音飛びが報告されていること、特に人混みなど電波干渉が多い場所では注意が必要かもしれません。イヤーカフ型なので、音量を上げすぎると音漏れすることもあります。タッチ操作の感度がイマイチと感じる声や、通話マイクが周囲の音を拾いすぎることがあるという指摘もあります。
こんな人におすすめ! **「高音質で音楽を楽しみたいけど、耳は塞ぎたくない」「テレワークでオンライン会議が多い」「ジムでの軽い運動中に使いたい」「コスパ重視で良いものが欲しい」**という方にぴったりです。
どんなイヤホン?
2024年11月にJVCケンウッドから登場した、「nearphones(ニアフォン)」というユニークなコンセプトのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンです。骨伝導とは違い、耳の「すぐそば」で音を鳴らすことで、周りの音も自然に聞こえる「ながら聴き」を追求。片耳たったの約4.9gという超軽量設計が最大の売りで、「つけていることを忘れるくらい軽い!」と評判です。 価格帯は14,572円から19,800円と、比較的手頃な価格で提供されています。 カラーは、「ティールブルー」「コールブラック」「アイスグレー」「マルーン」「オフホワイト」の5色という、非常に幅広い選択肢を提供しています。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 「ながら聴き」に特化している分、音量はやや小さめ。特に屋外の騒がしい場所では、最大音量でも物足りなく感じるかもしれません。また、静かな場所では音漏れが気になる可能性もあるので注意が必要です。Windows 11との互換性で一部不具合が報告されていることや、専用アプリの機能が限定的な点も挙げられます。
こんな人におすすめ! **「とにかく軽いイヤホンが欲しい!」「一日中快適につけていたい」「通勤・通学中に周りの音も把握したい」「ポッドキャストやオーディオブックをよく聴く」**という方に、ぜひ試してほしいモデルです。
どんなイヤホン?
Boseのワイヤレスイヤホンの中でも最高峰に位置するモデルで、2023年10月に発売されました。最大の特徴は、業界トップクラスのノイズキャンセリング(ANC)と、新開発のBose Immersive Audio(空間オーディオ)。イヤホンがあなたの耳の形に合わせて音とノイズキャンセリングを自動調整してくれる「CustomTuneテクノロジー」も搭載しています。**メーカー希望小売価格は42,900円(税込)**と高価ですが、セール時には35,000円前後に値下がりすることもあります。 カラー展開は、定番の「ブラック」「ホワイトスモーク」の他、「ルナブルー」「ムーンストーンブルー」など複数提供されています。60周年記念エディションなど限定カラーも登場します。ただし、「ホワイトスモーク」はケースの傷が目立ちやすいので、見た目の耐久性を重視するならブラックやムーンストーンブルーが推奨されます。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 Immersive Audioを使うと、バッテリー駆動時間が6時間から4時間にガクッと短くなるのが最大のネック。長時間の移動中など、ぶっ通しで使う方には、こまめな充電が必要になります。専用のBose Musicアプリは、正直なところ「使いにくい」という声が多く、EQの調整幅が狭かったり、タッチ操作を無効にできなかったりする点も不満点として挙げられます。通話時のマイク性能も、騒がしい場所では相手に声が届きにくいなど、賛否両論があります。
こんな人におすすめ! **「最高のノイズキャンセリングで集中したい」「飛行機や電車での移動が多い」「Immersive Audioで映画や音楽に没入したい」「重低音の効いたパワフルなサウンドが好き」**という、究極のプレミアム体験を求める方にベストマッチです。
どんなイヤホン?
「ながら聴き」イヤホンのパイオニア的存在であるambieの最新モデルで、2024年10月に発売されました。17,000円(税込)という価格帯で、最大の魅力は、イヤホンを「ファッションアクセサリー」として楽しめることです。片耳たったの約4.4gという驚きの軽さで、一日中つけていても全く気になりません。ブリッジ部分も柔らかい素材に改良され、耳への負担がさらに減っています。 カラーは「Green×Indigo」や「Flamingo×Beige」など、個性的なツートンカラーが基本の4種類。さらに!なんと20種類以上もの「着せ替えソックス」があり、気分や服装に合わせてイヤホンの色を自由に変えられます。BEAMSとのコラボモデルなど、限定カラーも度々登場するので、ファッション好きにはたまらないはず!
ここがすごい!
ちょっと気になる点 音質に関しては、BGM用途に割り切る必要があります。特に低音の迫力はあまり期待できません。重低音を重視する音楽鑑賞をメインにする方には物足りなく感じるかもしれません。専用アプリの機能が少なかったり、一部で接続が不安定になったりする報告もあります。また、非常に繊細な作りなので、乱暴に扱うと破損しやすいという声も聞かれます。
こんな人におすすめ! **「イヤホンもファッションの一部として楽しみたい!」「とにかく軽くて耳に負担のないものが良い」「家事や散歩中など、日常生活で安全にBGMを楽しみたい」「カフェやオフィスで周りの音も聞きながら作業したい」**という、デザインとつけ心地を最重視する方にイチオオシです。
モデル名 | 価格帯(税込) | 片耳重量 | カラー展開 | 特徴的な機能・技術 | 音質評価(ながら聴き前提) | 装着感評価 | バッテリー(単体/ケース込) | 主なメリット | 主な留意点 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HUAWEI FreeClip | 20,068円~27,800円 | 約5.6g | ブラック、パープル | 左右自動認識、逆音波システム、L2HC | ボーカルクリア、低音量感あり | 非常に快適、超軽量、安定 | 8時間 / 36時間 | デザイン性、左右自動認識、高音質(L2HC)、高機能 | Androidアプリのインストール、音量調整の操作性、ケース質感 | デザイン重視、長時間装着、テレワーク、オンライン会議 |
Anker Soundcore AeroClip | 15,990円~17,990円 | 約5.9g | ミッドナイトブラック、ホワイト&ゴールド、ピンク&ブラウン | LDAC対応、AIノイズ低減マイク | バランス良、低音に厚みあり | 非常に快適、調整可能 | 8時間 / 32時間 | コスパ、高音質(LDAC)、通話品質、調整機能 | 稀に音飛び、タッチ操作感度、音漏れ | 高音質とコスパ、オンライン会議、ジムでの軽い運動 |
Victor HA-NP1T | 14,572円~19,800円 | 約4.9g | ティールブルー、コールブラック、アイスグレー、マルーン、オフホワイト | Nearphones、3サウンドモード | クリア、ボーカル表現豊か | 超軽量、快適、安定 | 8時間 / 24時間(38時間情報も有) | 超軽量、ながら聴き特化、物理ボタン操作 | 音圧小さめ、騒がしい場所で聞き取りにくい、音漏れ | 超軽量、通勤・通学、家事・育児、ポッドキャスト |
Bose QuietComfort Ultra Earbuds | 42,900円~(セール時35,000円前後) | 約5.8g | ブラック、ルナブルー、ムーンストーンブルー、ホワイトスモーク、ダイヤモンド60周年記念エディション | 世界最高のANC、Immersive Audio | パワフル低音、クリア高音、没入感 | 非常に快適、安定性(個人差あり) | 6時間 / 24時間(Immersive Audioオンで4時間) | 圧倒的ANC、没入型オーディオ、カスタムフィット | Immersive Audio使用時のバッテリー消耗、アプリの機能性・安定性、マイク性能(通話時) | ノイズキャンセリング重視、旅行、オフィス、映画鑑賞 |
ambie sound earcuffs AM-TW02 | 17,000円 | 約4.4g | Green×Indigo、Flamingo×Beige、White×White、Black×Black<br>**(20種以上の着せ替えソックス、限定カラーあり)** | アクセサリーデザイン | BGM向け、低音少なめ | 最軽量、アクセサリー感、安定 | 6時間 / 24時間 | 圧倒的軽量、ファッション性、ながら聴き | 音質控えめ(低音不足)、アプリ安定性、破損報告 | デザイン重視、ファッション、家事、散歩、カフェ作業 |
耳を塞がない「ながら聴き」ができるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンは、これまでのイヤホンとは一味違う新しい体験を提供してくれます。快適さと便利さを両立できるので、日常生活がもっと豊かになること間違いなし!
今回ご紹介した5つのモデルは、それぞれ強みや特徴が違います。
イヤーカフ型イヤホンは、その特性上、カナル型イヤホンに比べて音質や音漏れにおいて一歩譲る点があるのも事実です。しかし、安全性、快適性、そして「音のある生活と周囲とのつながり」を両立できるという点で、これまでのイヤホンにはない価値を提供します。
購入を検討する際は、ご自身のライフスタイル(屋内外での使用頻度、運動をするかなど)、重視する要素(音質、装着感、デザイン、機能性、そしてカラーによる自己表現)、そして予算を考慮し、本記事の情報を参考に最適な一台を見つけてください。可能であれば、家電量販店などで実際に試着し、つけ心地や音の聞こえ方を体感することをおすすめします。
最近、イヤホン選びで「耳を塞がないタイプ」って言葉をよく耳にしませんか?特に注目を集めているのが、耳に挟むようにして使う「イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン」なんです。これまでのカナル型(耳の穴に差し込むタイプ)とは違って、周りの音も自然に聞こえる「ながら聴き」ができるのが最大のポイント。密閉感が苦手な方や、長時間イヤホンを使うと耳が疲れちゃう…なんて方には、まさに救世主のような存在なんです。
イヤーカフ型イヤホンは、その名の通り、耳の穴を完全に塞がずに耳の軟骨部分に「カフ」のように挟んで装着するワイヤレスイヤホンです。このユニークなデザインのおかげで、音楽や通話の音声を楽しみながらも、周りの音(車の音、人の声、駅のアナウンスなど)をちゃんと聞き取れるのが最大の魅力。これが「ながら聴き」と呼ばれる新しいリスニングスタイルで、たとえば散歩中に音楽を聴きながらも安全に周りに注意できたり、オフィスで作業しながら呼ばれた声に気づけたりと、日常生活のいろんなシーンで大活躍します。
他にも嬉しいメリットがたくさん!
今回の記事では、今人気を集めているイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンの中から、特に「これはおすすめ!」という5つのモデルをピックアップして、詳しくご紹介していきます。
数あるカフ型イヤホンの中から、特に優れた5モデルを選ぶにあたって、以下のポイントを重視しました。
「これが絶対に一番!」というイヤホンは、使う人によって違いますよね。だからこそ、それぞれのイヤホンの良いところと、ちょっと気になるところを正直にお伝えします。この記事が、あなたにぴったりのイヤーカフ型イヤホンを見つけるお手伝いになれば嬉しいです!
どんなイヤホン?
2024年2月に登場した、ファーウェイ初のイヤーカフ型イヤホンです。最大の特徴は、その斬新でおしゃれなデザイン。まるで球体のアートピースのようなイヤホンと、ツヤツヤの貝殻みたいな充電ケースは、まさに「身につけるアクセサリー」!ニッケルチタン製のC型ブリッジが耳に優しくフィットして、重さも片耳約5.6gととっても軽いんです。しかも、左右の区別がないから、どちらの耳にもサッとつけられて便利。お値段は20,068円から27,800円と、ちょっと贅沢な価格帯になります。 カラーは、クールな「ブラック」と、上品な「パープル」、他に「ベージュ」「ローズゴールド」の4色展開です。いずれもメタル調のツヤ感が、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 Androidスマホの場合、専用アプリのインストールに手間がかかることがあるようです。また、地下鉄などすごくうるさい場所では、さすがに周りの音に負けてしまうことも。充電ケースがちょっとプラスチックっぽいという意見もありますね。初期の不具合報告もありましたが、ソフトウェア更新で改善されているケースが多いようです。
こんな人におすすめ! **「デザインにもこだわりたい!」「普段から長時間イヤホンを使う」「テレワークやオンライン会議でスマホとPCを頻繁に切り替える」「カフェや電車内でながら聴きを楽しみたい」**という方に、特におすすめです。
どんなイヤホン?
2025年4月にAnkerから登場した、イヤーカフ型の新モデルです。15,990円から17,990円という価格で、高音質と使いやすさを両立しているのが魅力。耳かけ型よりもさらに安定感があり、激しい動きでも外れにくい設計になっています。片耳約5.9gと軽く、耳への負担が少ないよう、約20,000回の折り曲げに耐える形状記憶チタンワイヤーと柔軟なTPU素材を組み合わせたブリッジを採用。付属のイヤーカフキャップでフィット感を細かく調整できるのもポイントです。 カラーは「ミッドナイトブラック」の他、上品なツートンカラーの「ホワイト&ゴールド」「ピンク&ブラウン」の3色展開。ファッションに合わせて選べます。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 稀に音飛びが報告されていること、特に人混みなど電波干渉が多い場所では注意が必要かもしれません。イヤーカフ型なので、音量を上げすぎると音漏れすることもあります。タッチ操作の感度がイマイチと感じる声や、通話マイクが周囲の音を拾いすぎることがあるという指摘もあります。
こんな人におすすめ! **「高音質で音楽を楽しみたいけど、耳は塞ぎたくない」「テレワークでオンライン会議が多い」「ジムでの軽い運動中に使いたい」「コスパ重視で良いものが欲しい」**という方にぴったりです。
どんなイヤホン?
2024年11月にJVCケンウッドから登場した、「nearphones(ニアフォン)」というユニークなコンセプトのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンです。骨伝導とは違い、耳の「すぐそば」で音を鳴らすことで、周りの音も自然に聞こえる「ながら聴き」を追求。片耳たったの約4.9gという超軽量設計が最大の売りで、「つけていることを忘れるくらい軽い!」と評判です。 価格帯は14,572円から19,800円と、比較的手頃な価格で提供されています。 カラーは、「ティールブルー」「コールブラック」「アイスグレー」「マルーン」「オフホワイト」の5色という、非常に幅広い選択肢を提供しています。
ここがすごい!
ちょっと気になる点 「ながら聴き」に特化している分、音量はやや小さめ。特に屋外の騒がしい場所では、最大音量でも物足りなく感じるかもしれません。また、静かな場所では音漏れが気になる可能性もあるので注意が必要です。Windows 11との互換性で一部不具合が報告されていることや、専用アプリの機能が限定的な点も挙げられます。
こんな人におすすめ! **「とにかく軽いイヤホンが欲しい!」「一日中快適につけていたい」「通勤・通学中に周りの音も把握したい」「ポッドキャストやオーディオブックをよく聴く」**という方に、ぜひ試してほしいモデルです。
どんなイヤホン?
Boseのワイヤレスイヤホンの中でも最高峰に位置するモデルで、2023年10月に発売されました。最大の特徴は、業界トップクラスのノイズキャンセリング(ANC)と、新開発のBose Immersive Audio(空間オーディオ)。イヤホンがあなたの耳の形に合わせて音とノイズキャンセリングを自動調整してくれる「CustomTuneテクノロジー」も搭載しています。**メーカー希望小売価格は42,900円(税込)**と高価ですが、セール時には35,000円前後に値下がりすることもあります。 カラー展開は、定番の「ブラック」「ホワイトスモーク」の他、「ルナブルー」「ムーンストーンブルー」など複数提供されています。60周年記念エディションなど限定カラーも登場します。ただし、「ホワイトスモーク」はケースの傷が目立ちやすいので、見た目の耐久性を重視するならブラックやムーンストーンブルーが推奨されます。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds
ここがすごい!
ちょっと気になる点 Immersive Audioを使うと、バッテリー駆動時間が6時間から4時間にガクッと短くなるのが最大のネック。長時間の移動中など、ぶっ通しで使う方には、こまめな充電が必要になります。専用のBose Musicアプリは、正直なところ「使いにくい」という声が多く、EQの調整幅が狭かったり、タッチ操作を無効にできなかったりする点も不満点として挙げられます。通話時のマイク性能も、騒がしい場所では相手に声が届きにくいなど、賛否両論があります。
こんな人におすすめ! **「最高のノイズキャンセリングで集中したい」「飛行機や電車での移動が多い」「Immersive Audioで映画や音楽に没入したい」「重低音の効いたパワフルなサウンドが好き」**という、究極のプレミアム体験を求める方にベストマッチです。
どんなイヤホン?
「ながら聴き」イヤホンのパイオニア的存在であるambieの最新モデルで、2024年10月に発売されました。17,000円(税込)という価格帯で、最大の魅力は、イヤホンを「ファッションアクセサリー」として楽しめることです。片耳たったの約4.4gという驚きの軽さで、一日中つけていても全く気になりません。ブリッジ部分も柔らかい素材に改良され、耳への負担がさらに減っています。 カラーは「Green×Indigo」や「Flamingo×Beige」など、個性的なツートンカラーが基本の4種類。さらに!なんと20種類以上もの「着せ替えソックス」があり、気分や服装に合わせてイヤホンの色を自由に変えられます。BEAMSとのコラボモデルなど、限定カラーも度々登場するので、ファッション好きにはたまらないはず!
ここがすごい!
ちょっと気になる点 音質に関しては、BGM用途に割り切る必要があります。特に低音の迫力はあまり期待できません。重低音を重視する音楽鑑賞をメインにする方には物足りなく感じるかもしれません。専用アプリの機能が少なかったり、一部で接続が不安定になったりする報告もあります。また、非常に繊細な作りなので、乱暴に扱うと破損しやすいという声も聞かれます。
こんな人におすすめ! **「イヤホンもファッションの一部として楽しみたい!」「とにかく軽くて耳に負担のないものが良い」「家事や散歩中など、日常生活で安全にBGMを楽しみたい」「カフェやオフィスで周りの音も聞きながら作業したい」**という、デザインとつけ心地を最重視する方にイチオオシです。
モデル名 | 価格帯(税込) | 片耳重量 | カラー展開 | 特徴的な機能・技術 | 音質評価(ながら聴き前提) | 装着感評価 | バッテリー(単体/ケース込) | 主なメリット | 主な留意点 | こんな人におすすめ |
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HUAWEI FreeClip | 20,068円~27,800円 | 約5.6g | ブラック、パープル | 左右自動認識、逆音波システム、L2HC | ボーカルクリア、低音量感あり | 非常に快適、超軽量、安定 | 8時間 / 36時間 | デザイン性、左右自動認識、高音質(L2HC)、高機能 | Androidアプリのインストール、音量調整の操作性、ケース質感 | デザイン重視、長時間装着、テレワーク、オンライン会議 |
Anker Soundcore AeroClip | 15,990円~17,990円 | 約5.9g | ミッドナイトブラック、ホワイト&ゴールド、ピンク&ブラウン | LDAC対応、AIノイズ低減マイク | バランス良、低音に厚みあり | 非常に快適、調整可能 | 8時間 / 32時間 | コスパ、高音質(LDAC)、通話品質、調整機能 | 稀に音飛び、タッチ操作感度、音漏れ | 高音質とコスパ、オンライン会議、ジムでの軽い運動 |
Victor HA-NP1T | 14,572円~19,800円 | 約4.9g | ティールブルー、コールブラック、アイスグレー、マルーン、オフホワイト | Nearphones、3サウンドモード | クリア、ボーカル表現豊か | 超軽量、快適、安定 | 8時間 / 24時間(38時間情報も有) | 超軽量、ながら聴き特化、物理ボタン操作 | 音圧小さめ、騒がしい場所で聞き取りにくい、音漏れ | 超軽量、通勤・通学、家事・育児、ポッドキャスト |
Bose QuietComfort Ultra Earbuds | 42,900円~(セール時35,000円前後) | 約5.8g | ブラック、ルナブルー、ムーンストーンブルー、ホワイトスモーク、ダイヤモンド60周年記念エディション | 世界最高のANC、Immersive Audio | パワフル低音、クリア高音、没入感 | 非常に快適、安定性(個人差あり) | 6時間 / 24時間(Immersive Audioオンで4時間) | 圧倒的ANC、没入型オーディオ、カスタムフィット | Immersive Audio使用時のバッテリー消耗、アプリの機能性・安定性、マイク性能(通話時) | ノイズキャンセリング重視、旅行、オフィス、映画鑑賞 |
ambie sound earcuffs AM-TW02 | 17,000円 | 約4.4g | Green×Indigo、Flamingo×Beige、White×White、Black×Black<br>**(20種以上の着せ替えソックス、限定カラーあり)** | アクセサリーデザイン | BGM向け、低音少なめ | 最軽量、アクセサリー感、安定 | 6時間 / 24時間 | 圧倒的軽量、ファッション性、ながら聴き | 音質控えめ(低音不足)、アプリ安定性、破損報告 | デザイン重視、ファッション、家事、散歩、カフェ作業 |
耳を塞がない「ながら聴き」ができるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンは、これまでのイヤホンとは一味違う新しい体験を提供してくれます。快適さと便利さを両立できるので、日常生活がもっと豊かになること間違いなし!
今回ご紹介した5つのモデルは、それぞれ強みや特徴が違います。
イヤーカフ型イヤホンは、その特性上、カナル型イヤホンに比べて音質や音漏れにおいて一歩譲る点があるのも事実です。しかし、安全性、快適性、そして「音のある生活と周囲とのつながり」を両立できるという点で、これまでのイヤホンにはない価値を提供します。
購入を検討する際は、ご自身のライフスタイル(屋内外での使用頻度、運動をするかなど)、重視する要素(音質、装着感、デザイン、機能性、そしてカラーによる自己表現)、そして予算を考慮し、本記事の情報を参考に最適な一台を見つけてください。可能であれば、家電量販店などで実際に試着し、つけ心地や音の聞こえ方を体感することをおすすめします。
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