ゴールデンウィークが終わってからは、やっと昨年末に電子書籍化された「オーバーロード」を12巻まで一気読み。13巻も早く電子書籍化されないかとうずうずしております。
で、「DARK SOULS」PS4リマスター版の発売まで何かつなぎで遊べそうなゲームはないかと物色して行き当たったのが「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」PS4リマスター版でした。
いずれ遊ぼうと思っていたのでちょうといいかとヨドバシで購入。
「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」は、2017年4月にPS3アーカイブで600円ほどで購入して一度プレイ済みです。(その時「二人の白皇」まで一気にプレイしました。その時の記事は⇒ こちら です。)
大体のストーリーは覚えていたつもりですが、名作ゲームは何度遊んでも楽しめまた結構力の入ったリマスターのようなので楽しみにしてはいたのです。できれば一年ぶりに3部作一気にプレイしたいところではありますが、「DARK SOULS」も楽しみなのでちょっと無理そうですね。
「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」PS4リマスター版はどこが変わったのか
以下Amazonより引用
シミュレーションパートの強化
シミュレーションパートのキャラクター・マップ等を全て2Dから3Dに変更。連撃、必殺技、協撃演出も併せて強化し、「偽りの仮面」「二人の白皇」と同様のシステムに変更したことでプレイしやすくなっており、イベントシーンの演出等も強化。
ビジュアルの高解像度化
イベントCG・バストアップ等を高解像度化し、リファイン。2D背景に至っては全て新規に描き下ろし、OPムービーも高画質化。
音楽の強化
オリジナルのBGMを全曲、リアレンジ。
オープニング「君だけの旅路」・エンディング「キミガタメ」も本作の為に楽曲をリアレンジし、歌も新たに録り下ろし。また新たに「うたわれるもの」シリーズから選りすぐりのBGMを使用し、新しい解釈でドラマを盛り上げる「スペシャルエクステンデッドモード」を追加。
クロスセーブ対応
本作は、PlayStation4、PlaystaionVita間でゲーム中のプレイデータ、および中断データを共有することができる。
感想
シミュレーションパートは「二人の白皇」と同じシステムでかなり遊びやすくなっています。PS3アーカイブ版で一気に遊んだ時は「散りゆく者への子守唄」のシステムはかなりしょぼく感じたものでした。ビジュアルの高解像度化と合わせて最新の物と何ら見劣りしない出来栄えになっています。
画のタッチやフルボイスなのに口など表情の動きがほとんどないのは、若干の古臭さを感じさせられる点ではあります。
音楽は「スペシャルエクステンデッドモード」で遊んでいますが、違和感なくいい感じです。
ストーリー進行は当然変わらないのですが、クッチャ・ケッチャに皇城を責められる場面で最初にヤマユラ集落が襲われるシーンがカットされているように思いました。(記憶が確かなら)集落が襲撃を受けた時に戦うか逃げるかを相談して戦うと決め、親っさんが皇城に知らせに走るというシーンが有ったように記憶しているのです。それが今作は親っさんがいきなり皇城に駆け込んできて敵襲を知らせるというものになっています。
村人全滅という結構心に残るシーンだったので覚えていたのですが(記憶が確かなら・・・)、どういった事情でカットされたのかはわかりませんがちょっと残念に感じました。もしかしたら他にもカットされているような場面があるのかもしれませんね。
今ではPS3を起動させることがないので「散りゆく者への子守唄」はもう遊ぶことはないだろうと思っていたのですが、PS4リマスター版が発売されもう一度遊ぶことができ更に最新版に並ぶ出来栄えに仕上がっていることはたいへんうれしく、リマスター版の制作に”感謝”です。