Nintendo Switch 版「ひぐらしのなく頃に 奉」が、7月26日に発売になりました。
【ひぐらしのなく頃に粋】19本のシナリオに加え、更に４本のシナリオを新規収録されたおそらくは最終完全版ですね。
Vita版の【ひぐらしのなく頃に粋】をVitaTVで２００時間あまりかけて遊んだのが「ひぐらし」初体験で、そのボリュームに驚き最後まで飽きさせないストーリー展開に感動し物語の出だしからは想像もつかないエンディングを迎えため息を付いたものです。もう一度遊ぼうかと何度も手を伸ばしかけたのですが、遊びだすと１ヶ月はかかるプレイ時間に尻込みしまだ通しで１度しか遊んでいないのです。
すると、Nintendo Switchでさらに４本の新規ストーリーが収録された「奉」が出るではありませんか！この機会にもう一度新鮮な気持ちで「ひぐらし」を遊ぶことを決意したのでした。
ここのところSwitchのゲームを遊び詰めでPS4から少しばかり遠ざかっているのですがこの「ひぐらし」を始めると初秋ころまでPS4のゲームを遊ぶことはなくなりそうです。それにまだ「オクトパストラベラー」も３章途中でもうしばらくおわりそうになく「オクトパストラベラー」を完走してから「ひぐらしのなく頃に奉」に取り掛かろうと考えていたのですが、我慢しきれずさわりだけでもと手を出してしまったのでした。
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２００２年に同人ソフトとして発表されて以来、さまざまなメディアミックスを展開し家庭用ゲーム機でもニンテンドーDS・プレイステーションで各４作品リリースされ大ヒット作品となった話題作です。アニメやコミックでこの作品に触れられた方も少なくないのではないでしょうか。
物語は昭和５８年、前原圭一が都会から人口２０００人足らずの小さな山村の雛見沢村に引っ越してきたところから始まる。圭一は小学生から中学生３０人余を一クラスにまとめて授業をする村の小さな学校に通うことになる。そこでクラスの委員長園崎魅音に誘われゲームの部活に参加ことに。少女４人と毎日ゲームを競い合い楽しく充実した日々を過ごしていた。
６月、雛見沢村の夏祭り「綿流し」の日にフリーカメラマンの富竹から数年前のダム工事を巡り発生した事件について聞かされる。それは「雛見沢村連続怪死事件」と呼ばれ「綿流し」の日に毎年死人が出るという。そしてこの年も例外ではなく怪死事件が発生する。それは陰謀かオヤシロさまの祟りなのか？それとも単なる偶然なのか？圭一たちの終わりの見えない戦いがはじまる・・・
雛見沢の平和な日常は突如として不穏な空気に包まれる。県境に張り巡らされた封鎖線。防護服に身を包んだ男たち。雛見沢から未知のウイルスが検出されたというのだ…。 平穏な生活を失い、封鎖された雛見沢に疑心暗鬼の闇が渦巻く。 未知のウイルスとは…オヤシロさまの祟りか、陰謀か？ そして防護服の男たちの正体と、梨花の行方は…圭一とレナはバットと鉈を握りしめ、決死の戦いに挑む。この惨劇の結末とは…！？
アウトブレイクから続く物語り。興宮での攻防の末、采（ウネ）という少女と出会う圭一たち。その頃、１人残った梨花は富竹と合流し、ウイルス散布の実行者が鷹野だと知る。 園崎家のシェルターで合流する一行だったが、それは「人ならざる者たち」が集うことを意味していた…。小さな行き違いが個々の対立となり、やがては人類の存亡を掛けた大事件へと発展する。
某地方の山奥…。その村外れにあるバス停「雛見沢停留所」 …。女子高生の梨花は、後輩の魅音と共にこの場所を訪れる。 雛見沢でのダム建設を巡り絡み合う人間模様、そして語られる地域に根付く「オヤシロさま」の祟り。待ち受けるのは惨劇か、それとも…！？ 「ひぐらし」では少女だった古手梨花が本作では女子高生として登場し、梨花より年上だった魅音が後輩となるなど、他シリーズとは大きく異なるキャラ設定となる。
キャラクターデザインは一味違ったコミカライズ版デザインを採用しています。
部活で負けが続き、今日も涙で枕を濡らす圭一……、 そんな圭一の前に凄い漢達が現れる！？ 幻とされた「目明し編」お疲れ様会が、「罰恋し編」として遂にコンシューマでも復活！ その破天荒なストーリーに刮目せよ！
オープニング曲＆オープニングムービーが完全新作で登場
TVモードのグラフィック解像度をフルHD化（1920×1080ピクセル）大画面テレビで鮮やかなグラフィックを楽しめます。
クイズオヤシロショックがバージョンアップ
1週目のプレイは第一話の「鬼隠し編」ルート固定に仕様変更となっています。「鬼隠し編」クリア後共通ルートで選択肢が表示されます。
共通ルートのシナリオ分岐にヒントが表示される「ルートナビ」機能を実装。
まず驚かされたのは、オープニングです。
スピーディーな動のかっこいいオープニングミュージック＆ムービーです。グラフィックも綺麗で Vita版の「粋」とは一味違うな！と出だしで感じさせてくれます。物語の出だしの語りも文字だけでなく音声が当てられています。背景や立ち絵も黒がたったハッキリクッキリの綺麗なグラフィックで感動させられました。大画面で遊ぶとグラフィックの美しさがより引き立ちますね。
「奉」の制作にあたり、「ルート仕様」の変更や「ルートナビ」の実装がされているということでグラフィックの高解像度化しかり、いろいろとより楽しめる工夫を施されているようです。まだまださわりなのでこれからが楽しみです。登場人物が多く現在過去と入り組んだ複雑な物語なので大まかな流れは覚えているものの細かなところはおそらく覚えていないので新たな気持ちで持って「ひぐらしのなく頃に奉」を楽しんでいきたいと思っています。