9月20日の発売以来、毎日「ボーダーランズ3」に勤しんでいるのですが、なんと、5日で500万本以上の販売を記録したとか・・・2K史上最速で売れたゲームになったようです。
「ボーダーランズ」は、大好きなゲームなのですが人を選ぶゲームのような気がしていたのでそこまで人気があるとは思ってもみませんでした。「ボーダーランズ3」は、「ボーダーランズ2」から正当進化したパワーアップ版で遊びがってはそのままにすべての面で大きく進化して遊びやすくなり楽しさ倍増なゲームになっています。そんな「ボーダーランズ3」を沢山の人達が楽しんでいるのは「ボーダーランズ」ファンとしては喜ばしいことです。
遥か遠い銀河の惑星、パンドラ。
amazon より
この星には、見つけたものに巨万の富と権力をもたらすとされる古代の宝<ヴォルト>が眠っていると言われ、一獲千金を夢見る“ヴォルト・ハンター”達が多く足を運んでいた。
そんな中、パンドラではイカれた双子の姉弟“カリプソ・ツインズ” が牛耳る新興のカルト組織“チルドレン・オブ・ヴォルト”が勢力を拡大。レジスタンス組織<クリムゾン・レイダース>の一員であるリリスは、新たなヴォルト・ハンターを雇い、この謎に包まれたカルト組織の調査に乗り出すことにした。
そして、別惑星に存在するとされる新たな<ヴォルト>の在処を示す「鍵」を探すため、ヴォルト・ハンター達は宇宙をまたにかけた新しいお宝探しの冒険へと繰り出すのだった―
敵は銀河最凶、こっちは銀河最強
古代のお宝<ヴォルト>を悪の手から守るため、宇宙を駈ける冒険へ飛び込め!
はっきり言ってあまり物語の内容を理解せず遊んでます。まぁ、カルト組織と戦いながらヴォルトというお宝を探す。程度の理解でも楽しめます。
ジャンルは、シューティングRPGです。デザインはアメコミ風。簡単に説明するなら10億種類以上の銃がそこかしこにあって、武器や銃弾を拾いまくって気に入った銃で敵を撃ちまくるゲームです。
RPGとしては、一本道のストーリーで今流行りのオープンワールドではなくエリア制マップの移動になります。マップ内は自由に行動できサイドミッションをこなしながらストーリーを進めていきます。一度訪れたエリアにはファストトラベルで簡単に行き来可能になります。
今作品は、惑星間をまたぐ物語で母船のサンクチュアリがホームとなっています。サンクチュアリでしかできないことはそれほどないのですが、武器や銃弾の保有数をアップグレードするのはサンクチュアリでしかできないので、必要に応じて帰還することになります。
特性の違う4人のボルトハンターから選んでプレイします。かなり特性が違うので選ぶボルトハンターによって戦闘の進め方が違い周回要素にもなります。
私は1週目はビーストマスターを選択しました。ビーストマスターは戦ってくれるペットを連れ歩くボルトハンターで私は、ガード・スキャッグという四足歩行型の犬のようなペットを選択しました。他にスパイダーアント・センチュリオン(クモ?) ジャバー・サイドキック (サル?)がいます。
ボルトハンターは、サイドミッションをこなしたりボスを倒したりしてポイントを積み重ねることでレベルアップしていきます。更に獲得したスキルポイントをスキルツリーに割り振ることで戦闘能力がアップします。スキルツリーはボルトハンターごとにスキル特性の違いがあります。
ボスにもレベル設定があり、ボスのレベルより低いレベルで挑むと苦戦することになります。ボスを撃破できないときはボスのレベルを超えてから挑むことでかなり戦いやすくなります。
ボーダーランズの一番の特徴は、際限なく取れる武器やシールドにあります。フィールドに配置されたさまざまなBOXや宝箱には武器・シールド・銃弾・回復薬がふんだんに入っていて、敵をやっつけても落とします。
各マップには、銃弾・シールド・武器の自動販売機が配置されていて購入することもできます。
ただし、持てる銃や銃弾の数が限られていて、落ちているものをすべて拾えるわけではありません。初めのうちは銃弾も数種類あり良く使う銃弾があまり取れず不足することも・・・とりあえず高そうな武器を拾って自動販売機で売って現金に変え、銃弾を購入する感じになります。
銃弾や武器の保有数は、サンクチュアリでお金を払ってアップグレードすることで増やすことができるので、お金が溜まったらこまめに早めにアップグレードするのがいいでしょう。
武器やシールドにはグレードがあり、オレンジ色のレジェンドが最高でグレードが高い武器には特殊効果がついていてレベル以上の火力があったりします。
なんと言ってもビジュアルが格段にきれいになってます。武器の造形なんかもホントすごいです、かっこいい♪
大きな違いは、マップが立体になったことでしょうか。今作からよじ登りの動作が加わり場所によって登れるようになったことで、マップ移動が立体的になりマップ表示も立体化して見やすくなっています。動作でいうと、スライディングもできるようになりました。
武器の種類や特性も増え、銃弾の軌道や見え方のバリエーションが多彩になり銃撃戦の見栄えや迫力がマシマシです。そのせいかボスがかなり固く、攻撃が激しくなっているように感じます。惑星を股にかけたストーリーでマップも増えボリュームもアップしているようです。
気になる部分は、マップ移動時の読み込みに時間がかかることと、美しいビジュアルとのトレードなのかPS4Proでもかなりラグが目立ちます。
素直に、やっぱり「ボーダーランズ」は面白い♪です。
「ボーダーランズ2」からのテイストはそのままで、こまかなアップデートがなされ遊びやすくなっていて、美しいビジュアルで没入感もましてます。
「ボーダーランズ3」は、ファンの期待を裏切らず「ボーダーランズ2」から正当進化した楽しめるゲームに仕上がっています。「ボーダーランズ2」未プレイでも十分楽しめるでしょう。
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