日本時間 9月13日午前2時
「Apple Special Event 2018年9月12日」が開催され、新しいiPhoenが発表されました。
なんか成り行きで夜更かししてしまい、ついついLIVEを最後まで見てしまったのですが予想通りの内容で特に驚かされるようなこともなく、夜更かしして見てしまったことを少し後悔しています。
「iPhoen X」の後継機種は「iPhoen XS」と従来のPlusにあたる大画面の「iPhoen XS Max」
「iPhoen XS」は「iPhoen X」のマイナーチェンジバージョンで従来どおり「S」を付けたネーミングになっています。サイズ・見た目は全くと言っていいくらい変わりありません。変わったのは性能面の底上げです。CPUが「A12 Bionic」となり「A11」の最大１５％の処理スピードアップ、GPUは４コアの５０％アップ、Neural Engineは８コアで最大９倍速と大幅に性能アップしました。耐水防塵性能は、IP67等級からIP68等級（最大水深2メートルで最大30分間）に。カメラもボケと震度コントロールが進化しスマートHDRによってより精細な写真・動画撮影が可能となりました。あとデュアルSim対応になっています。
「iPhoen XS Max」は、６.５incの大画面有機EL仕様となっています。「iPhoen XS」との性能面の差はなく画面サイズの違いだけです。
「iPhoen X」と比べて処理能力は大幅にアップしており、それに伴う画像処理などの性能面の底上げが「XS」のセールスポイントになっています。ただ、「iPhoen X」の性能も必要十分で「iPhoen XS」はオーバースペックな感じで「iPhoen X」からあえて乗り換える必要性は全く感じさせられません。あくまでも「X」のマイナーチェンジであり「７」「８」と言った旧バージョンから「X」バージョンへの乗り換えを促すという位置づけが今年のiPhoneなのでしょうね。
「iPhoen XR」はお手頃バージョン
６.１inc液晶ディスプレイを搭載したスペックダウンモデル。昨年の「iPhone 8」の位置づけの廉価版モデル。約２５％安い価格設定になっています。
主なスペックダウンは、液晶ディスプレイ・シングルカメラ・耐水防塵IP67等級と言ったところ。CPUは「A12 Bionic」で「XS」と同性能。カラーのオプションは豊富で、ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、レッドと６色から選べる。
写真撮影への執拗なこだわりが無いなら、処理性能が同等でカラーバリエーションが豊富な「XR」を選択するのが賢明なのではと思います。
販売価格は・・・
Phone XSのストレージは3種類で、64GB（999ドル）11万2800円、256GB（1149ドル）12万9800円、512GB（1349ドル）15万2800円。
大画面のiPhone XS Maxのストレージは3種類で、64GB（1099ドル）12万4800円、256GB（1249ドル）14万1800円、512GB（1449ドル）16万4800円。
iPhone XRは64GB（749ドル）8万4800円、128GB（799ドル）9万0800円、256GBモデル（899ドル）10万1800円。
旧バージョンはお手頃価格になりました
iPhone 7: $449（5万0800円）/32GB, $549（6万1800円）/128GB
iPhone 7 Plus: $569（6万4800円）/32GB, $669（7万5800円）/128GB
iPhone 8: $599（6万7800円）/64GB, $749（8万4800円）/256GB
iPhone 8 Plus: $699（7万8800円）/64GB, $849（9万5800円）/256GB
「６S」「SE」が販売終了。
