PS4 Pro を SDD で高速化

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7200BB01)を PayPay100億円キャンペーンにつられて購入してから1週間。「PS4大盤振る舞い!今すぐカモン!キャンペーン」で無料ダウンロートした「グランツーリスモSPORT」のドライビングスクールにここのところ毎日通っています。

昨日、そのドライビングスクールを卒業しました。最終試験だけまだシルバーランクですがそれ以外はゴールドランクを獲得しての修了です。最終試験ももう少しでゴールドなんでがんばります!という感じで久しぶりのレーズゲームを楽しませてもらっています。

そして、先日3台購入したSDDによる高速化計画の最後は、PS4Proです。

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB 高速化計画

・内臓のHDDをSDDに交換する。
・SDDを外付けストレージとして使う。

以前なら、内蔵ディスクを交換しないと使えなかったのですが、今は外付けストレージにもゲームをインストールできるようになったので、あえてリスクを犯して内蔵ディスクを交換する必要はなくなりました。内蔵ディスクをのほうがアクセスがかなり早いとか何らかのメリットが有るなら検討の余地もあるのですが、アクセススピードは外付けでも変わらず、容量も1TBから500GBに半減してしまうのでなにもメリットがありません。

SDDを外付けストレージとして使う

準備するもの
・PS4 Pro
Samsung SSD 860 EVO 500G
・HDDケース

作業手順

・Samsung SSD 860 EVO 500G をHDDケースに収納して、PS4Pro の前面にあるUSBポートに接続する。
・PS4Pro を起動して、設定画面・周辺機器・USBストレージ機器で SSD を選んで[拡張ストレージとしてフォーマットする]

フォーマットが完了するとアプリケーションのインストール先として自動で設定されます。

必要な作業はこれだけ。作業時間はほんの数分、至って簡単です。

運用方法

今後、ゲームをインストールすると自動的に拡張ストレージとして登録したSDDに保存されるようになります。セーブデータやスクリーンショット、テーマなどは本体保存となります。拡張ストレージとして運用できる外部機器の接続は1台だけです。

SDDの容量がいっぱいになってきたら、すぐに遊ばないゲームを本体HDDに移動して(削除せず)SDDの容量を確保することができます。アプリケーションの移動やインストール先の変更は設定から変更できます。(設定)>[ストレージ]>[アプリケーション]

どれくらい高速化できたのか?

以前の記事でPS4とPS4Proのスピードの違いを「JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言(体験版)」で比べました。なので今回もこちらのソフトで同じように比較してみました。

PS4(HDD)   Hisenseの32インチTV(解像度1366x768)
PS4 Pro(HDD) I-O DATA 27インチディスプレイ(解像度4K 3840×2160)
PS4 Pro(外付けSDD) I-O DATA 27インチディスプレイ(解像度4K 3840×2160)

「JUDGE EYES:死神の遺言(体験版)」のNEWGAMEで明暗設定のあと読み込みが始まった時点からオープニングが開始されるまでの時間差を計測しています。

オープニングの開始が早かった順番は、

PS4 Pro(外付けSDD)>PS4 Pro(HDD)>PS4(HDD)

当然の結果です。

時間差は、

PS4 Pro(外付けSDD)をゼロとして
PS4 Pro(HDD) +10秒
PS4(HDD)   + 5秒

でした。

PS4からPS4 Pro で5秒ほど早くなり、こんなものねと思ったのですが、SDDにして更に10秒ほど早くなり、けこう早くなるんだ!と驚きました。PS4(HDD)と比べて15秒はかなりの違いですよね。

PlayStation 4 Proは、1TBと2TBのバージョンがあり、価格は5000円の差があります。普通に考えれば5000円アップで1TBの容量アップできるのでお得です。でも、選択肢として約1万円アップで外付けSDD500GB追加をおすすめします。4K環境が必要ないならPS4+外付けSDDでいいでしょう。ProでなくてもSDD効果は享受できますから。

2TB+SDD500GBという贅沢ができるならそれに越したことはありませんが、1TB+SDD500GBでも十分です。ロード時間が十数秒でも短縮されるのは想像以上にストレスレスにつながります。快適にゲームをする環境を整えるためにはSDDは必須アイテムですね。

画像比較も載せときます

4Kディスプレで PS4Pro の性能を最大限活かせるということで、32インチTVとの画像比較も掲載しておきます。iPhoneXのカメラで直接画面を撮影したものです。

上の画像が
PS4 Pro I-O DATA 27インチディスプレイ(解像度4K 3840×2160)

下の画像が
PS4   Hisenseの32インチTV(解像度1366x768)

です。ディスプレイをカメラで撮影した画像でも違いは明らかですね。