「サイコブレイク２」は、予定通り木曜日に１週目終えることができました。なかなか良い作品だったので普段ならもう一週難易度を上げて挑むところではありますが、翌日には「モンスターハンター・ワールド」の発売を控えており、今回は一旦終了です。機会があればぜひ挑みたいところではあります。
で、金曜日は万が一在庫切れでオアズケなんてことにならないように、出社前にヨドバシによってとりあえず「モンスターハンター・ワールド」を確保しておきました。
ということで、週末は「モンスターハンター・ワールド」三昧でした。
とりあえず、二十数時間プレイした感想は、〜ようやく楽しくプレイできるモンハンになった〜 ですかね。期待通りいや期待以上にモンハンワールドの世界を楽しんでいます。携帯機でのプレイは好きではないので、モンハンはPS3で3rdHDを遊んだだけなのですが、同じことの繰り返しの作業感が半端なく途中で投げ出していたのです。
「モンスターハンター・ワールド」は、グラフィック・世界観・狩りの楽しさ、全てにおいて突き抜けましたね。世界に通用するモンハンといえる作品に仕上がっています。
グラフィックがリアルで美しい
フィールドのグラフィックが本当に綺麗です。美しいグラフィックで評判の「Horizon Zero Dawn」にも引けを取らないでしょう。生息するモンスターを始め動植物もこの世界で自然に生きている感じです。草食系モンスターは群れをなして生息し、大型モンスターは出逢えば縄張り争いを演じ、小型肉食モンスターは群れで襲ってきます。それぞれの生態や行動もリアルに再現？されています。
冒険心をくすぐる複雑なフィールド
新大陸のフィールドは、高低差のあるかなり複雑な構成です。森林・草原・沼地・洞窟など様々な環境があり場所に応じた生物がそこに生きています。蔦を伝って崖を登ったり、崖から崖へ飛び移ったり、ヤブをかき分け進んだり、水にもぐったりとフィールドを探索するだけで飽きることがありません。なれないと複雑すぎてどこにいるのか迷うこともしばしば。
生態調査もなにげに楽しい
モンスターを狩るだけが仕事ではありません。新大陸の生態系の調査も重要なミッションなのです。フィールドに生息する植物を摘み、昆虫を採集し、魚を釣り、鉱石を採掘し、モンスターの残す痕跡を集めます。採取した素材で、薬や弾薬など狩りに有用なアイテムを作成したり、武器や防具も作れます。狩りのミッションでモンスターを狩るだけでなく、生態調査でフィールドをウロウロしながらそこで出会ったモンスターを自由に狩るという楽しみ方もあります。
狩りのやらされている感はかなり軽減された
ゲームを進めるには、時間内に指定のモンスターを狩るというミッションのクリアが必須です。初めは武器の選定や使い方がよくわからないので苦戦は必死です。でも武器の特性を理解して武器にあった立ち回りができるようになればかなり爽快な狩りを楽しめるようになります。ただ、大型モンスターはやはり強敵で戦況が不利になるとさっさと逃げ出し自分に有利なフィールドに移動します。なので追いかけ回してやっつけなければならないので一匹狩るのに結構な時間と労力を要します。しかし、フィールドの環境が多彩で移動中に別のモンスターに出会ってモンスター同士の戦闘になったりと、戦況が環境によって刻々と変化して飽きることがないのです。
「モンスターハンター・ワールド」では楽しみ方の幅が大きく広がった
従来のモンハンは、（3rdHDしか知らないが）狩りミッションありきで後の要素はプラスアルファな感じだったけれど、「モンスターハンター・ワールド」では、狩り・フィールド探索による生態調査・武器防具ほかアイテム強化などの要素がうまく共存して絡み合い狩りありきではなく、うまく狩るためにはフィールド探索も必要です。なのでフィールド探索を楽しみながら武器などを強化して狩りに挑むと言った自然なサイクルでゲームを楽しむことができるようになっています。初めは狩りが苦手でもコツコツとフィールド探索をするのも楽しくて、その結果素材が沢山集まってアイテムを強化でき自然と狩りも楽になる。人それぞれに楽しめる要素があるゲームになっています。
色んな要素があり過ぎで簡単には理解できない。
武器だけでも十数種類、素材やアイテムも限りなく多彩、なので素材やアイテムの使い方は初めのうちはまずわからない、私はまだスリンガーの使い方すらよくわかっていないです。ひたすら刀を振って回復薬と解毒剤をたまに飲み、砥石で刀を研ぐの繰り返しです。アイテム類を全く使いこなせていない、今はまだ狩りをする上で必要最低限の事でなんとか対応している状況です。
アイテムを駆使できればもっとうまく楽に戦えるようになるでしょう。でも、それらを理解するのは簡単ではありませんし、理解した上で戦略を練る必要があります。「モンスターハンター・ワールド」はおそらくかなり奥深いゲームに作り込まれているはずです。ただ、それを極めるには並大抵ではないことのように思うのです。なのでまずは自分のプレイスタイルにあった武器を見つけて、その武器にあったアイテムをどう使えば狩りが楽になるかを考えながら少しづつ理解を深めていきたいですね。
