ゴルフレッスン

ゴルフを始めてまる2年。

不定期にではありますが、レッスンプロのスクールを受講しています。

大体、4回で1万円、2ヶ月有効のチケットを購入して2週間に1回受講する感じです。

ずっと継続しているわけではなく、スクールで教えてもらったことを自分なりに練習して、行き詰まってくるとまた教えてもらいにスクールに参加するの繰り返しです。

昨年末からどうもスランプ気味でスウィングが安定せず、なんかしっくりしない感じが続いていたので今年2回目のスクールに先日から通い始めました。

症状は、スライスと引っ掛けがどっちも出てまともなショットは10球に1〜2球みたいな感じです。

教えてもらった修正点は・・・3点。

1.トップの状態。
2.へその移動に意識してスウィングする。
3.スウィング(インパクトの瞬間)のちから加減。

全体的なスウィングの状態は悪くないので、上記の3点を意識して練習しましょうとのこと。

1.トップの状態

トップが低い(寝ている)ので、意識して左手で高い位置に持っていく。その時左手首は折れないように右手首は甲側に折れている状態でしっかり固めてトップを作ること。その時両肘は地面を向いていること。

インパクトが安定しないのは、左手首が甲側に折れる癖があり、さらにトプが低い(寝ている)のでスライスが出やすくインパクトが安定しない。

2.へその移動に意識してスウィングする。

膝はつっぱらないように軽く折りトップの時にへそができるだけ後ろを向くように体をひねる。その時トップにつられて伸び上がらないように注意する。(伸び上がると力が抜けてしまう。)スウィングの始動はへその高さを変えないで正面に向けていく動き。インパクト後へそが正面を向き左足に重心が移っている状態でフィニッシュ。要は、スウィングの時はへそが真後ろから真正面に向ける動きに意識を向ける。

3.スウィング(インパクトの瞬間)のちから加減。

インパクトの時、腕に力が入って伸び上がる癖がある。その為重心が左に残り引っ掛けたり地面を叩いたりすることになる。トップの状態では、高い位置とコックの状態に気をつけてしっかり固めるが、スウィングの途中は腕の力を抜くことを意識する。へその移動を意識してスウィングを始動すると、へそが正面を向くに連れて肩がまわり自然と腕が降りてくる。(クラブを振ろうとかボールに当てようとか意識しないこと。)その自然の動きを利用してクラブの重さと腕のシナリでスウィングするとインパクトの瞬間に手首をクラブヘッドが追い越し最適な状態でボールを捉えることができる。しかし、腕や肩に力が入っていると腕のシナリによるヘッドの加速が得られないだけでなく、スムーズな体重の移動も妨げられることになる。力の入った腕がつっぱり、状態が伸び上がって引っ掛けたり、クラブを押し下げる力が働いて地面を叩いたりとスウィングの軌道が大きくぶれてしまう原因となる。

以上の3点が、今回のレッスンで教えてもらったことです。

これらができていると、フィニッシュの形も自然にへそが正面を向き左足に体重が乗り左肩にクラブを担いている様な状態のきれいな形になる。もしそうならないのであればどこかに不自然な力が入っているのでチェックが必要である。

このスウィングのイメージは、自分のスウィングにとって理想的なトップを作り、へその移動に意識して腕の力を抜いたスウィングをすると勝手に(自動的に)最適なインパクトでボールを捉えられる感じ。ボールを上手く捉えようとか、飛ばしてやろうとか、そういった意識は持たない方がいい球が打てる。

レッスンで習ったことはすぐに忘れてしまうのです。基礎的なことはそれほど大した問題でもないので忘れてしまうくらいでも大丈夫なのですが、今回教えてもらったようなことは、自分なりのスウィングを固めていく上で結構ポイントになるような内容だと感じたので、忘れないようにここに記録しておくことにしました。

このあたりのことが自然とできるようになればスコアも安定して来るのではないかと・・・それを目指してこの1年はしっかり練習していこうと決意しました。