ゲームと読書たまにはグルメ

PS5&Switch 読書はもっぱらミステリー

「ミステリー小説」の記事一覧

Audible Amazonのオーディオブックが、これからの読書の主流になり得るか?

もしかしたら、「本を読む」から「本を聴く」が読書の主流になるかもしれません。 3月から「Audible」が、サブスクリプションになりました。 月額1500円(初月無料)です。 値段は、変更ありませんが、サービス内容が大き […]

犯罪者・幻夏・天上の葦 太田愛デビュー三部作は、一気読み必至の傑作ミステリーです。

「犯罪者」「幻夏」「天上の葦」の3冊は、数ヶ月前にhontoで割引セールされていたときに何冊かまとめて大人買いした時、単に高評価だったのでとりあえず買っておいたものでした。当然、太田愛という作家もデビュー三部作とも知らず […]

罪の声 塩田武士:著 グリコ森永事件の事実の狭間をフィクションで埋め合わせた構成が絶妙

昭和史に残る劇場型犯罪「グリコ森永事件」を題材にしたミステリーで、第7回山田風太郎賞受賞・週刊文春ミステリーベスト10第1位・第14回本屋大賞第3位と注目のミステリー小説です。話題作ということでだいぶ前に購入していたので […]

テレ朝ドラマ未解決の女の原作・麻見和史/著「警視庁文書捜査官」シリーズはちょっと異色の警察小説

警視庁文書捜査官シリーズ 2020年7月現在、シリーズ7作品が発表されています。タイトルは以下のとおりです。 警視庁文書捜査官 2015年1月31日 永久囚人 警視庁文書捜査官 2017年3月25日 緋色のシグナル 警視 […]

紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官 川瀬 七緒:著

法医昆虫学捜査官シリーズ第6作目の作品です。赤堀涼子絶好調です。 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官 あらすじ 東京都内の古民家で、おびただしい血痕と3本の左手の小指が見つかった。住人の遠山という高齢夫婦とその客人のものと […]

山魔の如き嗤うもの 三津田 信三:著

刀城言耶シリーズ第四弾の長編ホラーミステリー。このシリーズは外れがありませんね。 山魔の如き嗤うもの 前作の「首無の如き祟るもの」で起きた事件の山村に向かう途中の列車内で山魔(やまんま)の伝承を聞きつけ急遽行き先を変更し […]

錆びた滑車 若竹七海:著 あらすじ(ネタバレ)と感想

シリーズ2作目の長編「さよならの手口」を久しぶりに手を付け、葉村晶シリーズの面白さを再確認したところで「静かな炎天」「錆びた滑車」と一気読みと相成りました。「静かな炎天」も面白いのですが、ワタシ的にはやっぱり長編が好きな […]

さよならの手口 若竹七海:著 あらすじ(ネタバレ)と感想

「悪いうさぎ」の読後から約1年。やっと2作目の長編「さよならの手口」に取り掛かることができました。2020年1月から「世界で最も不運な探偵 ハムラアキラ」のタイトルでドラマ化されていたのですね。気が付かなかったのですがた […]

かがみの孤城 辻村深月:著

辻村深月氏は、直木賞受賞など日本を代表するミステリー作家なので、私としても多くの作品に触れていてもおかしくはないのです。ところが、なぜなのかよくわからないのですが、いまいち相性が良くないのか辻村作品に手が伸びないのです。 […]

「首無の如き祟るもの」三津田 信三:著 あらすじ(ネタバレ)と感想

「厭魅の如き憑くもの」「凶鳥の如き忌むもの」に続く刀城言耶シリーズ第三弾の作品です。三津田作品は、ホラーミステリーとして唯一無二の作風で数冊読んでファンになり、刀城言耶シリーズも割引を使えるときにまとめ買いをしていてまだ […]

「図書館の殺人」青崎有吾:著 あらすじ(ネタバレ)と感想

裏染天馬シリーズ、「体育館の殺人」「水族館の殺人」に続く長編第3弾。ライトに読める本格推理小説としてそこそこお気に入りのシリーズなのです。 図書館の殺人 あらすじ 九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被 […]

大人買いした42冊の電子書籍なんとか半分ほど読めたかな・・・

「ニコニコカドカワ祭り2018」で半額以下で買えると電子書籍を27冊購入後、読書意欲が盛り上がり勢いで続編発売済みのシリーズものも追加購入し最終的には42冊になりました。ちょっと買いすぎた・・・ 自分でも何を買ったのかわ […]