ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション PS4

「Horizon Zero Dawn」のエンディングを終え、次は、大絶賛の評価を得ているオープンエアーと称するオープンワールドゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だっ!と意気込んだものの・・・

「Nintendo Switch」が未だに販売再開されず、予約の受付すらない状態。半月もすればなんとかなるだろうと甘い予測で初期販売の予約を見送ったのが失敗でした。それに「ゼルダの伝説」の予想を遥かに上回る完成度。発売前は、スイッチが手に入ったらとりあえずやってみるか、程度の認識だったのですが・・・

いまや、一番やりたいゲームです。

なのに「Nintendo Switch」は手に入らない。イライラ・・・
Nintendo Store では、3月27日以降が即完売で4月3日以降に1週間伸びてるし。

まだ当分手にはいりそうにありませんね。

で、この「ゼルダの伝説」やりたい感を紛らわすため、評価の高いオープンワールドゲーム「ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション」を購入したのでした。

大まかなストリーは、人間がゾンビ化する奇病が蔓延し封鎖された地域に、ある企業に雇われた主人公が奇病についての情報が記されたファイルを手に入れるために、封鎖地域に潜入すると言うものです。

封鎖地域内には、外部から定期的に投下される薬品や食料品なのど物資を力でもって独占するグループとそれに対抗するグループが敵対しており、ファイルはどちらかのグループのリーダーが隠し持っているらしい。

主人公は、それぞれのグループのリーダーに接触して、ファイルの所在を確認し、奪い生還するという難しいミッションを請け負っている。

ゾンビ化した人間たちが街中を徘徊しており、音に敏感に反応して人間を見つけると襲い掛かってくる。足が早く執拗に追ってくるもの、力が強くハンマーを振り回すもの、近づくと爆発するもの、毒を吐くものなど様々な特性を持ったゾンビが存在している。

さらに、夜になると凶暴化したゾンビが現れる。

主人公は、鍛えられた傭兵で、壁をよじ登り、建物から建物に飛び移るようなバルクールと言われるアクションでゾンビが溢れる街を駆け回る。ステータスが上がるにつれできるアクションが増えていき、引掛けロープで距離のある屋根から屋根へ飛び移るようなこともできるようになる。

建物の中や道端にある材料を集め設計図を見つけて、治療薬や爆弾、武器の修理や補強ができます。武器も倒した相手が持っているものや、建物内に落ちているものなどを拾って使い、修理できるものの壊れれば使えなくなり、武器を集めるハクスラ要素も楽しめます。

初めのうちは、集団で襲ってくるゾンビに恐怖しあっという間にやられてしまうし、夜の間は恐ろしくって安全地帯から出られないのですが、ステータスを上げ高性能の武器を持てるようになると、ゾンビをやっつけるのが楽しくなってきます。でも、気を抜くとあっさりやられてしまうし、夜の凶悪なゾンビにはなかなか対抗できませんが・・・

1週間あまり1日平均4〜5時間ほどプレイして多分半分くらいストーリーが進んだところでしょうか。

「DYING LIGHT」が、高評価な楽しいゲームであることが実感できています。ゾンビが街にあふれているオープンワールドゲームは初めての体験なのですが、圧倒的多数で襲い掛かってくる上に足の早いゾンビには執拗に追われ、さらに毒が飛んでくる。歯ごたえのある楽しい戦闘がそこにはありました。

闇雲に突っ込んではどうにもならず、武器を整え戦略を立てないと、ゾンビの大群は突破できません。拠点となる安全地帯をゾンビを一掃して確保し、生き残った住民たちの依頼を受けるサイドクエストを積極的にこなしてお金と経験と知識を高めステータスを上げる必要があるのです。
ゾンビを刃物で攻撃すると、頭や腕などがもげるし、銃で撃つと頭が吹き飛びます。ゾンビの死体?がそこらじゅうに転がっていたり、赤い血が吹き出したりとなかなかエグイ表現もそこかしこにありますが、ゾンビゲーならこれくらいじゃないと物足りないでしょう。

スプラッターな表現がだめな方にはおすすめできませんが、ゾンビが徘徊する「アイアムアヒーロー」や「ウォーキング・デッド」の世界観をゲームで体験できるおすすめのゲームですね。