京都の穴場お花見スポット 宮川町川端界隈

京都市内で散歩がてらに桜を楽しみたいなら、鴨川沿いが一番ですね。

七条大橋から鴨川を上流に向かって堤防を歩いていくと、上賀茂神社までほぼ途切れること無く桜並木を楽しみながら散歩することができます。流石に七条から上賀茂神社まで歩くのは距離がありすぎますが・・・

北大路から北山にかけての植物園界隈は、桜並木のトンネルを抜けていくような贅沢に桜を楽しめるお花見スポットですね。このあたりもおすすめなのですが、ここでおすすするのが宮川町界隈。

宮川町は、祇園甲部・先斗町・上七軒とならぶ花街です。

桜がきれいなのが、川端通りの松原から団栗辺りまで。川端通りに沿ってきれいな桜並木が続きます。

宮川町 桜

桜の時期は、宮川町歌舞練場では「京おどり」が催されるので街並みが華やかになります。

川端通りの一筋東の宮川町通りは、お茶屋さんが並びでこれぞ京都と言える街並みを楽しめることでしょう。時間によっては舞妓さんや芸子さんの姿が見られるかもしれせんよ。

花見小路の祗園甲部のように観光地化されていないので、比較的ゆっくり街並みを楽しめるはず。

物足りないなら、祇園白川や円山公園も近いので足を伸ばしてみるのもいいでしょうね。

おすすめの散歩ルートは、京都駅からだとバスで七条京阪で降りて(歩いても10分ほど)、鴨川沿いの川端通りを北に向かいます。五条通までの約10分桜並木を散歩しましょう。五条通を過ぎて松原通を東に横断して川端通りの側道を四条通に向かって歩きます。川端通りとの間の桜が大変綺麗です。このあたりが紹介している界隈になります。四条の一本手前の団栗通かその一筋前の道を東に向かうと一筋東の通りが宮川町通りになるので松原通(五条通方面)に向かって散策しましょう。京町家のお茶屋さん並ぶ宮川町です。その後は、祇園や清水方面に足を向けるといいですね。