iMac (21.5-inch, Mid 2010)のHDDをSSDにしてみました。

事務所では、あと一年で10年もののiMac(21.5-inch, Mid 2010)がまだがんばってくれています。

imac(21.5-inch, Mid 2010)

私的には、SuperDrive のついているこのモデルのデザインがお気に入りだったりします。

3.06GHz Intel Core i3プロセッサ、でメモリが4GB(2GB SO-DIMM×2)1,333MHz DDR3 SDRAM、SO-DIMM×4スロットで最大16GBをサポート。ドライブは、500GB 7,200rpm シリアルATA ハードドライブ。OSは、OS X 10.9 Mavericksから更新していません。

・・・といった仕様で、流石にパワー不足で動作がノロノロ。

そろそろ、買い替え時かと思案していたところ、MacbookPro がSSDに交換しただけで見違えるようにキビキビした使い勝手に変身したので、もしかしたら10年もののiMacでも?とダメ元で試してみることにしたのでした。

iMac(21.5-inch, Mid 2010)改造計画

メモリ増設

流石に4GBのメモリでは、動作が遅いのは致し方ないでしょう。ということで空いている2つのスロットに4GBのメモリを2つ増設して合計12GBにします。16GBとも考えたのですが、4→12でも十分効果が見込めるのではと考え予算の都合など考慮して12GBにしました。

PC3-10600(DDR3-1333)という古いタイプのメモリなのですが、Amazonで新品が1枚2900円で売っていたので2枚購入。

メモリの増設は、iMac下部のネジを外すだけでアクセスでき、空いているスロットに差し込むだけと簡単な作業です。

HDDをSSDに交換

手間がかかるのがこれからの作業です。内部にアクセスして作業する必要があるので、慎重に進めないとiMacがオシャカになりかねませんから。

HDDのデータをSSDに複製する

Macbook Pro の時と同様に、ディスクユーティリティを使って複製するつもりでしたが、なぜか何度チャレンジしてもエラーでうまくいきません。仕方かないので、DellノートのSSD交換のときに購入した「2BAY Duplicator HDD/SSD スタンド」を使ってクローンを作成することに。

作業手順は

1,iMacのHDDを取り出す。
2,HDDのデータをSSDに「2BAY Duplicator HDD/SSD スタンド」でクローン作成。
3,SSDをiMacに付け替える。

という流れです。

準備するもの

1,トルクスドライバーT10
2,トルクスドライバーT8
3,吸盤
4,SSD

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iMac内部にアクセスしてHDDを取り出す。

ディスプレイを外すのにトルクスドライバーT10、HDDを外すのにトルクスドライバーT8が必要です。T10とT6の準備しかなく開けてから慌ててAmazonでT8を購入しなければなりませんでした。スムーズな作業には事前準備が大事ですね。

吸盤は、ディスプレイのカバーを外すのに必要です。

ディスプレイカバーは、強力な磁石でひっつけてあるだけなので、吸盤をひっつけて引き上げると簡単に外れます。

8箇所のネジをT10のドライバを使って外します。これでディスプレイを外し内部にアクセスできるようになります。

ディスプレイは完全に外すには、4本のケーブルを外さないといけません。

中央の太いケーブルは簡単に外れるのですが、細いケーブルのアダプタを外すのが結構固く、線が千切れそうだったので無理に外さないでつながったままHDDを外すことにしました。HDDを外すだけなら大丈夫ですが、持ち上げ過ぎたりすると断線の危険があるので十分注意して作業する必要があります。

写真は、HDDを取り外したあとのものです。

クローン作成

「2BAY Duplicator HDD/SSD スタンド」でSSDにクローン作成。数時間かかります。

奥が、HDD。手前がSSD。

SSDをiMacに接続

空冷ファンのついている「500GB 7,200rpm シリアルATA ハードドライブ」と「2,5インチSSD」では、明らかに大きさが違います。きっちりとした仕事をしようとするなら、SSDにハブを噛ませてピッタリと収まるようにするべきなのですが、とりあえずのお試しなのでつなげるだけでお茶を濁すことにしました。iMacを頻繁に持ち運んで移動させることもないので、あえて揺さぶったりしない限りは大丈夫でしょう。

結果

メモリを4GB→12GB。HDD→SSD。といったバージョンアップを約10年もののiMacに施してみたのですが、

結果は・・・

大正解!このiMacを毎日使っている担当者からは、かなりキビキビと動作して作業がはかどっていると高評価をいただけました。私自身がじっくり使ったわけではないのでどれほど違うのかはわかりませんが、以前から動作が遅くて作業が滞るとの苦情をもらっていたことを考えると、見違えるような改善があったのでしょう。確かにPhotoshop CS6 が20秒ほどで立ち上がっていました。

ついでに、OS10,9 をバージョンアップしておこうと(10.13 High Sierra にバージョンアップが可能)APPStoreからのアップデードを実行したのですが、なぜだかOS10,9 のまま(APPStoreは完了と表示されている)でした。なぜかは不明ですが、とりあえず問題ないのでそのまま使ってもらっています。