スマートリモコン「eRemoto mini」復旧しました。

音声操作ができないトラブルに見舞われていた、スマートリモコン「eRemoto mini」。

リンクジャパンのサポートにメールで対処方法を問い合わせなんとか復旧できました。

リンクジャパンのサポートは、問い合わせの翌日には返信があり安心感の持てるサポートでした。対処方法も的確に記載されており何をすればいいのかわかりやすい説明でした。ただ1回目の対処方法では復旧できず再度の問い合わせが必要になりました。次に指摘いただいた対処で復旧することができたのですが、トラブルの対処にはWi-Fi機器の設定など最低限の知識が必要でそのあたりに対応できない方にはトラブル解決にはハードルが高いように思われます。

「eRemoto mini」の復旧のための対処は、通信の安定化のためにWi-Fiルーターの出力チャンネル設定を変更したのと初期設定のやり直しをしただけで結局何が原因なのか不明なまま。「eRemoto mini」と「Echo」の通信がソフト的にまだまだ不安定なのが原因のように感じました。

IoTのサービスは始まったばかりの黎明期であり、原因不明のトラブルに見舞われることはママあることでしょう。便利さに期待して使い始める方もこれから増えていくことと思われますが、トラブルがあって当たり前程度に寛容な姿勢をもって最先端の技術に接することを楽しめるくらいの心構えが必要かもしれませんね。自分でPC環境の設定やアレンジができない方はもうしばらく待てば操作設定も洗練されていきトラブルも少なくなるでしょうから、それから試されることをおすすめします。

アレクサでの音声操作

今、音声操作を活用できている操作方法を紹介します。

eRemoto mini と連動したスマートリモコン操作

「HISENSE」29インチ テレビ

音声操作は、電源のオンオフと音量のアップダウンが可能です。

eHomeアプリへのリモコン登録は、ほぼ自動で主要操作は登録できます。手動で追加ボタン登録すれば大体の操作登録は可能です。ただチャンネル切り替えなどアプリからの操作はワンテンポ遅れるので、従来のリモコン操作の方がストレスは少ないです。

「SHARP」エアコン

音声操作は、電源のオンオフが可能です。温度設定のアップダウンもできるはずですが何度なのか確認できないので実用的ではありませんね。あと気になるのが、音声操作で電源をオンにした時の温度設定がリモコンの温度表示にかかわらず24〜5°Cくらいになっているように思います。これも確認のしようがありません。

eHomeアプリへのリモコン登録は、自動で主要操作は登録できます。ただ、古い機種のせいかリモコンの仕様が若干違っていて対応していないボタンがあったりします。

「Dyson Pure coollink」扇風機

音声操作は、電源のオンオフと風量のアップダウンが可能です。

eHomeアプリへのリモコン登録は、「照明」の設定を「ダイソン」に名称変更して登録します。電源はそのままオンオフで、風量のアップダウンを明暗の設定に登録して使います。

LED照明

音声操作は、電源のオンオフが可能です。明暗がうまく設定できません。(殆ど使わないので問題ないのですが)

eHomeアプリへのリモコン登録は、「照明」の設定から登録します。今の所オンオフのみの設定です。

HDMIスイッチ

「HISENSE」29インチテレビの表示切替のHDMIの一口に3チャンネルの「HDMI切り替えスイッチ」を接続してゲーム機を切り替えできるようにしています。1チャンネルにPS4・2チャンネルにVitaTV・3チャンネルにSwitchを接続しています。リモコンの表示切替でHDMI1を選択しPS4ならそのまま自動的に1チャンネル。VitaTVなら専用リモコンで2チャンネルを選択。Switchなら3チャンネルを選択して切り替えることができます。

音声操作は、「切り替えして」でVitaTV・「Switchに切り替えて」でSwitchを選択できるように設定しています。

eHomeアプリへのリモコン登録は、「照明」の設定を「切り替え」に名称変更して登録します。電源オンにチャンネル2・電源オフにチャンネル3を登録しています。さらにアレクサアプリのスマートホームで定形アクション登録を設定して、音声登録「切り替えして」に「切り替え」電源オンを登録。音声登録「Switchに切り替えして」に「切り替え」電源オフを登録しています。

最近、Switchをよく使っているのですが、テレビリモコンでHDMI1に切り替えてから、専用リモコンで3に切り替えて使います。この専用リモコンが小さくてスイッチの反応が悪く切り替えに手間がかかっていたのですが、テレビリモコンでHDMI1に切り替え「アレクサ、Switchに切り替えて」で画面が切り替わるのは思いの外便利です。

「iLife 3Vs Pro」ロボット掃除機

音声操作は、掃除の開始とホームに戻るの操作が可能です。

eHomeアプリへのリモコン登録は、「照明」の設定を「掃除機」に名称変更して登録します。電源オンにスタートスイッチ・電源オフにホームに戻るスイッチを登録しています。さらにアレクサアプリのスマートホームで定形アクション登録を設定して、音声登録「掃除して」に「掃除機」スタートを登録。音声登録「掃除終了」にホームに戻るを登録。

「全部消して」「全部つけて」

定形アクション登録「全部消して」「全部つけて」で「照明」「エアコン」「ダイソン」を一括でオンオフできるようにしています。「テレビ」を含めなかったのはオンオフスイッチが同じなので「全部消して」の指示の時、オフの状態だとオンになってしまうので省きました。

通常のアレクサの音声操作

「Echo dot」を使いだして10日ほど、毎日なにがしかの音声操作を行っています。使ってみるとなにげに便利に使えるものとあまり使わないものが明確になってきます。

目覚まし

毎晩「アレクサ、午前〜時に起こして」で目覚ましセットをして、毎朝「アレクサ、ストップ」で止めています。いままで使っていたiPhoneの目覚ましは使わなくなりました。

時間確認

「アレクサ、今何時」これがなにげに便利で一番良く使っているかもです。

Amazon Music

「アレクサ、音楽かけて」で適当なプレイリストを再生してくれるのは便利です。あまり聴かないジャンルや知らない曲をBGMに部屋でのくつろぎを彩ってくれています。最近は、「Ego-Wrappin」の曲をかけてとかアーティストを指定したり、「日曜の朝に聞く曲をかけて」とかこまかな指定をしたりといろいろ試しています。

天気予報

「アレクサ、明日の天気教えて」もたまに使います。最近大雨やら台風やら高温やらの異常気象で天気は気になりますものね。

ニュース

ニュースはあまり使ってませんね。スマホなどでちょこちょこチェックしているのであえてアレクサに読み上げて貰う必要がないのです。

今の所、「Echo dot」と「eRemoto mini」で音声操作ライフを満喫させてもらっています。想像していた以上に気持ちよく使えていて大満足です。Amazon Prime Day のちょっとした衝動買いが珍しくヒットしました。スマートリモコンでの音声操作は実用的にはオンオフ操作しか使えませんが現時点ではこれができるだけで十分便利です。操作のためには明確な指示が必要なのであまり細かな操作を設定すると覚えるのが面倒ですし、設定の手間ばかりかかって結局使うことがほとんないなんてことになりかねませんからね。

「Echo dot」「eRemoto mini」「Anker SoundCore mini」の三点セット、トータル1万円ほどの予算(プライム会費負担3900円/年もかかりますが)で、これだけ楽しめればかなりのお値打ちだと思いますよ。それに「Fire HD 10」で海外ドラマ(今はメンタリスト)を見ているのですが、1シーズンでDVD12本程度、ツタヤでレンタルして1200円です。人気作品だとシーズン7とか8は当たり前なので、1作品とおしで見るだけでお釣りが来ます。そう考えると3900円の負担でプライム会員になる価値は充分にあるといまは思えます。「Fire HD 10」でドラマを見るのは音声があまり良くないので、テレビで見れる「Fire TV」も手に入れるべく検討中。完全にAmazonに取り込まれつつありますね。